先日の平日休も葉純線の運転を楽しみました。
レイアウトのサイズの関係で運行できるのが精々2連までなのですがその分所属車両の種類だけは多いのがこの線区の取り柄です。
今回は先週の運転から漏れた車両を中心に走らせています。
ワールド工芸のキハニ5000。
昨年1月のクラブの運転会では棚幡線を快走していましたが依…
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ローカルレイアウト「葉純線」の運転会、締めは「2軸のレールバス」でした。
とはいえこのジャンルに該当する車両は殆ど全てTOMIXですが。
TOMIXのキハ02
TOMIXの25周年で再リリースされた香港製準拠のメモリアルモデルです。
一昨年の春に中古屋で見つけました。
車内にはインテリアなし、初期のモデ…
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今回は葉純線のディーゼルカーのはなし前回の続きです。
マイクロのキハ66&67
今回のラインナップで唯一の九州専用の車体ですが雪景色を走らせても違和感は意外にありません。
(まあ、九州でも雪は降りますし)
キハ40や52では見られないユニットサッシ仕様の窓周りが軽快な雰囲気で結構お気に入りの編成ではあります。
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葉純線の気動車運転会はあの後も車両をとっかえひっかえで楽しみました。
そんな訳で今回はその続きです。
KATOとTOMIXのキハ52単行3バージョン。
単行とは言ってもキハ20系の中でいちばん胴長のガタイなのでかなり持て余しそうですが一応177Rのリバースカーブはクリアできます。
実は葉純線建設の折に予めキハ5…
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先日の日曜日は久しぶりに葉純線(5年前に制作したローカルレイアウト)の運転を愉しみました。
このレイアウトは春先に雪解け時期を想定して作られたものですが一昨年の改修で少し風景は変更されています。
レイアウトの製作目的の関係で普段は仏前に設置されていて普段はめったに運転に供していなかったのですが、今回は久しぶりに整備かたがた…
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葉純線改修の続きです。
なお、改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像
先日処理した左半分の山の部分に焼石膏で雪を重ねました。
線路周辺はマスキングしてありますが、焼石膏の場合乾燥後に固着しきれない粉が風で舞い上がるケースがあり(屋外撮影の際などはわ…
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葉純線の改修工事の続きです。
今回はレイアウト左半分の山の部分。
なお、改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像
左半分の山や駅周辺はメンテナンスなどを考えて取り外し可能にしていたので改修には好都合でした。
まず行ったのはこの2年ほどでぼろぼろになった部…
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葉純線の改修工事の続きです。
改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像
ある程度植生が纏まった所で雪を重ねました。
実は先日の降雪の際に気付いたのですが、春先の雪はざらめ状の物が全体に平均して積もる場合があるので石膏の粉を一面に撒いてもそれほど不自然ではないと思えたので…
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葉純線の改修工事の続きです。
改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像
今回は低くした突堤の植生いじりです。
既に下地は芝生の達人で作っていますので、茂みや樹木を追加してゆきます。
ライケンやファインリーフフォーリッジに加えトラムウェイの樹木を…
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葉純線の改修工事の続きです。
改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像
今回の改修のポイントはエンドレス奥の「屏風状の山」を突堤に差し替える部分です。
小レイアウトで風景の変化をつけると言う目的で追加した山ですが、確かに視覚効果はあったものの駅側から…
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今回はいよいよ本格化の葉純線改修のはなしです。
改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像
前回お話ししたようにエンドレス中央に配置していた山を一旦撤去して木を植えた丘陵と差し替える事でレイアウトのちまちま感を解消しようと考えていました。
さっそく前回アクリル…
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今回の改修では雪の表現に2年越しで検討してきた素材と技法を使おうと思っています。
樹木や田園に関してはこれまで石膏・紙粘土・シェービングクリーム等を試しましたが、他に比べて短所が少ないことから結局白いアクリル絵の具で表現する方向に固まりました。
この点についての考察は下記のリンクをご参照ください。
http://p…
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久しぶりの平日休。
更に9月に入り午前中までならそこそこ涼しくなってきました。
これでようやく暑さで中断していたレイアウトの改修等ができる気候になってきた訳です。
さっそく葉純線の工事から。
先日このレイアウトが雑誌に載って以来、何人かの方から指摘されていた部分。
レイアウトの外枠部がスタイロやプラ…
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この間の日曜日、親戚周りから帰宅してみると機芸出版社から献本が届いておりました。
なんだろうと思い開いてみると10日発売のはずの「Nゲージマガジン」が。
驚いて開いてみると一昨年TMSのレイアウトコンペで努力賞を頂いた私のレイアウトが掲載されておりました。
事前に知らされていなかったので驚きも二倍です。
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先月富士急のキハ58の入線で久しぶりに葉純線のラインに通電しましたが、トラブルの多かったこと。
レールの汚れ位はまだどうにかなったのですが、トンネル内のポイントの作動不良(コイルではなく本体の転轍機構が引っ掛かりやすくなっていた事が致命的でした)にはまいりました。
場所が場所だけに手動転轍ではどうにもできず本体の交換と…
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一日雨に降りこめられた今日は葉純線にて一人運転会を開催しました。
正月に故郷で入手したキハ26の2連、先日入線の富士急キハ58003や小田急キハ5000をはじめKATOのキハ52、110、35系、鉄コレの車体にKATOの動力を組み込んだ小坂鉄道やGMキハ23盛岡色と実に色とりどりの気動車祭り状態でした。
葉純線のスペースと…
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先日入線の怪物(笑)天賞堂C58の話の続きです。
折角のC58ですので、どうにかして風景の中を走らせたいと思い、裏技的ですがNのレイアウトを背景代わりに使いました。
本機の走りの質感の高さは確認済みでしたのでレイアウトの前に直線線路を配置。運転開始です。
やはり板の上とは雲泥の差と感じました。
背景…
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先日smool.bassさんからレイアウトの土台は何がお勧めかというコメントをいただきました。
実を言いますとこのブログをはじめてこのかた、この種の相談を受けたのは初めてなので少し戸惑いましたが、考えてみると面白い題材でもあると感じたので自分の経験と考えを少し纏めてみようかという気になりました。
そんな訳で今回はいつもと…
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出品期限の4日ほど前に写真と応募用紙を送付しました。
そこまでは良かったのですが・・・後からTMSを見ると今回の私の奴よりもはるかによくできた物ばかりが掲載されている現実。
これは出品しなければよかったのではとつい思ってしまいます。
現実にこれを製作した時の考えではモデリングの細密感や自作にそれほど重きを置…
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撮影時の話の続きです。
撮影時は太陽の位置がレイアウトの方位と一致する様に気を付けましたが、一部は写りその物を優先して敢えて設定した方位とひっくり返した物があります。
こういう時に小型レイアウトのメリットは出ますね(笑)
車両もこのレイアウトではレギュラーとなるキハ20・40・30系のDCやC50やC12の牽引…
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ローカルレイアウト製作記。実はここで書いている事は1年近く前にやっていた事のおさらいみたいなものです。
ですので現在の状況とシンクロしていない点はご了承願います。
何しろこれから書く事は実際の工程とと10ヶ月近くずれていますので(汗)
今回のレイアウトはコンペ出品を前提にしていたので写真撮影は必須です。
今…
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帰省の話その2です。
今年の冬は例年にない豪雪で道路も滑りやすく車での外出は怖い物がありましたが、実家から菩提寺まで40キロ以上離れていたのでおっかなびっくりの状態でした。
しかも今回は雪が多過ぎて墓まで行けず卒塔婆を持って行けないという何から何まで異例ずくめの四十九日となりました。
それ程の豪雪だっただけ…
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雪に悩むシリーズ(笑)第3弾です。
春先の溶け残った雪の表現、それも田圃に積もった雪を表現するとなると新雪や降り始めとは違って焼石膏は不向きな素材です。
理想を言えばクリームの様な滑らかさときめの細かさ、それでいて水飴に近い粘性がある事(これは豪雪地の雪を見ると理解できると思います)必要以上に艶がない事、この条件を…
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今回もローカルレイアウトの製作記。昨年の続きです。
駅前を除いた走行部の山や畑、土手の積雪はオーソドックスな焼石膏を使った物になりました。質感の点では気に入りませんが「青い木々の上に白い化粧がされる」事で雪解け時期のなごり降雪に見せかけようという多少姑息な手段でした。一部に市販のスノーパウダーも使ってみましたがこちらはきめ…
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当レイアウトでの今年最初の制作活動は昨夜、つまり1月8日のスタートとなりました。
他の皆さんのブログやSNSを観させて頂きますと、モジュールやセクションの着工や建物の製作といった気合いの入った物が多い様です。
こういうのを見せられると私も元気を分けてもらっているような気がして楽しいのですが、その一方で私のつくり初めとき…
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今回一番の難物であり、未だに気に入らない部分と言えるのが雪の表現です。
一般に雪の表現にはスノーパウダーを中心に石膏、塗装、スチロールを使う事が多いようです。
今回のレイアウト製作に際して専門誌上にて(特にTMS)冬や雪の表現を試みた作例をチェックしたのですがその大半が初冬の粉雪が軽く積もった状態か、厳冬期のすべて…
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クリスマスイブだというのに今夜もローカルレイアウトの製作記を上げさせて頂きます。
(実はさっきまで家族と一杯やりながら寿司やらオードブルやらつまんでおりました。どれもこれもスーパーのおつとめ品ですがイブともなると売れ残りでも豪華なものが並びますね。そんな訳でこちらの更新も一杯気分が抜けなかったりしますがご容赦願います)
…
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ローカルレイアウトの製作もその重点が駅前の風景に移ってきました。
今回は駅前を中心とする道路の製作の話です。
これまでレイアウトの道路の製作では色々なやり方で道路の製作を試しました。
①紙やすり
②プラバンに着色
③グーパネに着色
④ボール紙
市販の舗装キット以外の主だったものはやってみた積りでした…
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ローカルレイアウトの製作記、今回は建物加工にまつわる失敗談です。
今回のレイアウトは3月下旬から4月上旬頃の季節設定で製作してきましたが、そうなると建物類につき物なのが軒先に下がるつららです。
これは厳冬期よりも雪解け時期に目立つものだけに何とかしてNサイズのモデルでも再現できないかと思いました。
そこで考え付…
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今回はローカルレイアウトの製作記の続きです。
建物その殆どをは駅前周辺に集中させました。ストラクチャーはKATOのジオタウン、TOMIX、街コレの中から自分の考える雰囲気に合う物(特に色調)を選抜しました。ここ10年ほどでNスケールの建造物の充実ぶりはすごい物があり、ある程度ならば「気に入った風景に似合いそうな建物をコーディネ…
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だいぶ間が空いてしまいましたが久しぶりのローカルレイアウト製作記です。
田圃の続きです。
風景がある程度形になって来た時点で手持ちのキハを試走させてみました。この段階だと晩春から初夏の雰囲気で(作り込みの悲惨さを割り引けば)これはこれで悪くない感じもします。
ですが、この段階では折角の田圃も妙に彩度の強い配色でとて…
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ローカルレイアウトの製作記です。
前回は樹木の話をしたのですが今回の話は順序が前回とは前後してしまいました。ご了承ください。
内側のエンドレスの中は段々畑状の田圃に設定しました。
本来ならば地形のベースにたいして線路を土手などで高くするのがセオリーと思いますが、ベースの大きさが小さい事や外側の線路に勾配つきの土手が…
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久しぶりのローカルレイアウトの製作記です。
以前に比べて樹木の製品がかなり色々リリースされてきたのは有難い事です。今回のレイアウトではこれを特に強く感じました。樹木をいちいち自作するのはコストも低く、やりがいもある半面手間の点で下手な車両工作を凌ぐ労力も要求されます。
一般に日本のローカル風景を俯瞰で見た時に同一画…
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しばらくお休みしていましたローカルレイアウトの製作記。久しぶりに再開させていただきます。
今回は草の植生です。
これまでのレイアウトはパウダーやフォーリッジの色調に不自然さがない5・6月ごろを想定していたのですが、今回は季節の設定が3月下旬あたりと言う極めて微妙な時期を選んだので悩みのタネをふやす結果になりました。
…
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ローカルレイアウトの製作の続きです。前回の反対側のシーナリィについて。
エンドレスの左側は川を挟んで駅とその周辺の乗った台地となっています。
考え様によっては「大断層をベースにした地形」とも言えますが川を挟んで左右の地面のレベルが違うケースは特に山岳地帯や川の上流部にたまに見られます。
他の所はスタイロフォーム…
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本線エンドレス部分のシーナリィは田舎・山岳風のそれをメインにしています。
エンドレス右内側の空間には田畑を配置。そこを回り込む形で川を流し、奥のエンドレスと連絡線の間の空間には屏風状に山を配置して連絡線については手前側と奥の線路を視覚的に分断させています。
更に右奥のコーナーにも山塊を配置してローアングル視点で「山…
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今回はローカルレイアウトの製作記ですが、製作記というよりもプランニングの補足です。
出来の不出来は別として(汗)このレイアウトプランの最大の欠点(と思っていますが)は「真上から見るとまるで締まらない」点に尽きます。
限られたスペースで二つの風景を使い分け、それなりにパノラマ的な見え方を考慮したプランニングなので…
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ローカルレイアウトの製作記・第3回です。
今回はベースの製作ですが、これまでとは少し違った方法を試してみました。。
市販の風呂用木製すのこを骨格に使いその上にベースとなる3センチ厚のスタイロフォームを張り付けるという物です。
この方法の利点は手軽さに加えてすのこの隙間をうまく使えば配線ルートの確保や地形の彫り込みが…
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ローカルレイアウトの製作記の続きです。
このレイアウトの線路配置はエンドレスから分岐した連絡線が3%勾配でエンドレス外側を回り込み一段高いベース上の終端駅に至るという典型的なQ型配置です。
但し、今回留意した点としてエンドレス部分にファイントラックのミニカーブレール(177R)を使いました。
一方で連絡線はこの…
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先日コンペで努力賞を頂いた900×600のサイズのローカル風景主体のレイアウトの製作について少しづつ上げてゆこうかと思います。
今回の製作に至る経緯ですがこれまで都会・都市近郊風のレイアウトやセクションしか作って来なかった反動から徹底的にローカルなレイアウトにそろそろ挑戦したいと3年ほど前から考えていたのに加えてここ1・2…
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