"思いつくままに・考察"の記事一覧

「鉄道模型」と「カーライフ」のはなし・2

この間の話の続きです。  先日SL銀河に乗って釜石線を往復した折沿線で目立っていたのがカメラを構えたファンの方列でした。  これ自体は他の聖地に比べると数は少ない方だとは思うのですが、それでも駅に停車するたび驚かされるのが駅前に駐車している県外ナンバーの車種のバラエティの広さです。  普通のカローラとかフィットというのはごく…

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「鉄道模型」と「カーライフ」のはなし・1

 今回は鉄道模型ファンとクルマの関係のはなしを。  私の行きつけのショップは一番近いJRの駅から5キロ以上離れたところにあり、電車で行こうものなら駅から2時間は歩かないとたどり着けないロケーションにあります。  当然買い物に来る客の多くは車で乗り付ける訳ですが、そこの駐車場に並ぶ車は日曜日の昼間に行くと並んでいるクルマの半数…

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鉄道模型の買い物のはなし2買い物とアナログ感覚(笑)

 今回も「酔っぱらいの屁理屈」的な話ですので気に障る向きはご勘弁を。  鉄道模型からやや離れますがずっと昔に読んだ探偵小説の古本マニアの殺人事件を扱った小説の以下のくだりがときどき私の脳裏をかすめる事があります。 「しかしだね、何も殺さなくたって…金を出せば手に入るのだろう」 「金で手に入れるなんて邪道だ、古本マニアじゃな…

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鉄道模型と流行り物のはなし・2

鉄道模型を巻き込んだ実車のムーブメントとしては60年代終わり頃から70年代半ばにかけてのSLブームとわずかなインターバルを開けて70年代の終わりから80年代初頭にかけてのブルートレインブームが双璧と言って良いと思います。  私などは辛うじて当時の空気の一端を微妙に覚えている年代と言えますが、SLブームの場合は模型以上に写真・8ミリ…

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鉄道模型と流行り物のはなし・1

 最近、近所はもとより帰省や上京時に中古ショップを見るたび感じる事から。  これらのショップをトータルすると普段覗いて行く中古屋は結構な数になると思うのですが、そこを覗いていてかなりの確率でお目に掛かるモデルがあります。  TOMIXのEF63「さよなら碓氷峠」の2両セット。或いはKATOのEF63 一次形です。  どうか…

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鉄道模型のサイズのはなし

 今回の話もやや戯言めきます。  しかも考えたままを垂れ流しているのでいつになく長いです。  ですので酔っぱらいの戯言のつもりで読んでいただいた方が良いかと(汗)  ここ数年の間にNばかりかHO(16番)やZゲージにまで手を広げてしまいましたが、それぞれの走行性の違いや質感、細密度の違いを感じる事も増えました。  その中…

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「テツドウモケイの店」にふと思うこと

 今回の内容は最近よくある「酔っぱらいのたわごと」の延長です。  内容に整合性がない事もありますがご勘弁を。  かつて銀座の三越について書かれていた随筆の一節にこんなのがあります。 ~入り口をはいると天井が高くて、頭の上がガランとしているのは気持ちがいい。  桜の時節だとここの空に造花がいっぱいに飾ってあったりして、正面…

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しなのマイクロのEF64を弄っていて思うこと

 先日紹介したしなののEF64に絡むお話から。  このEF64、Nのモデル化としては最も早い頃の物でしたし、しなのマイクロとしてもプラ成形の電機は初挑戦だった事を考え併せてもKATOやTOMIXのそれとは歴然と異なる部分も感じられます。  クリーム塗装を別パーツ化して塗装の境目を明確化させるのはTOMIXなんかでもやっていますが…

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鉄道模型の運転会・イベントに思うこと

 今回のはやや愚痴っぽい内容を含みます。  面白くない所もあるかと思いますがご勘弁を。  先日のグランシップのイベントは本来なら私も初参加の予定でしたが当日に法事が重なり出られなかった事もあって凹んだ話をしました。  実はそれに限らず、今年に入ってからこの種のイベントに参加する事が無くなっています。  いつもならこの…

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鉄道模型と「三つ子の魂百まで」のはなし2

 今回は先日来このブログで触れている「模型と工作・鉄道模型ハンドブック」に関連したはなしから。  出版時期から言って仕方ないですがこれらの製作記事は何れも白黒印刷で写真からカラーリングが類推しにくい特徴があります。  実は今回この事の思い当たったきっかけと言うのも暮れに入線させた東武の6000系を見て「あの本の写真より色がくすん…

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鉄道模型にふと欲しくなった物(笑)

 今回の話ははっきり言って酔っぱらいの戯言に近い内容ですがご勘弁を。  第一実現の可能性が全く考慮されていません(汗)  レイアウトで列車を走らせていてふと「あったらいいな」と思ったもの。  そのひとつに「どの車両にも使えるスケールスピード準拠の速度計」があります。  レイアウトで列車を走らせる時はスケールスピードに基づ…

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カーブの質感向上へのアプローチを考える9・とりあえずの考察(汗)

 緩和曲線を中心にレイアウトのカーブの質感の実験をいくつかしてきましたが、ここらでいったん中締めの私見みたいなものを。  これまでにメーカー製のレイアウトプラン集などを見ていてストレスを感じさせられてきた事があります。  その理由のひとつが「幾何学的なエンドレスとそれを中心に纏められた線路配置」にあったと思います。  カー…

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カーブの質感向上へのアプローチを考える8・緩和曲線とシーナリィ3

 緩和曲線とシーナリィの関係からその3です。  それにしてもこのタイトル、後になるほど煩雑なネーミングになって行く気が(汗)  前回の実験線でもそこそこの効果が見られましたが風景の差し替えた場合はどうでしょうか。  そこで再度山や建物類を変えて確認してみました。  今度はコーナー手前側にも山を配列し「曲がってゆく線路が山…

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「鉄道模型は高いのか?」について考えてみる・3

~「私はね、ワインは飲むもんだとばかり思っていましたがね。でも投資の対象にしている人がいるんですね」  「そうですとも。置く年数が経っただけ値が出てくるんです」  「ただの一本で100ドルする奴があるんですってね」  「その程度なら…大した事はありません。私はこの間5000ドルで買いました。N.Yでね」  「へえ…

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カーブの質感向上へのアプローチを考える7・「緩和曲線とシーナリィその2」

 緩和曲線のはなし、シーナリィ編です。    前回レールを固定したベースに建物類や山などを配置して比較してみたいと思います。  建物類は手持ちの中から、山はメインのレイアウトのシーナリィ差し替え用の物を使いました。  これらをまず組線路(317-243R、90°の直角+直線線路)のベースに配置してみます。  今回は遠景…

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「鉄道模型は高いのか?」について考えてみる・個人的な思い出から(汗)

 今回は自分自身の思い出ばなしと絡めて書きたいと思います。  私が最初にこの趣味を始めた頃はKATOの20系が1両800円、M車のキハユニ26が2850円、EF65が3500円だったと記憶しています(あの当時ですから消費税なんてのはありませんでした。その代り安売り店の模型屋というのもなかったですが)  これでも子供~学生の身分で…

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「鉄道模型は高いのか?」について考えてみる・序章(笑)

 3月も終わりに近づき、送別会シーズンやら総会シーズンやらで妙に飲む機会が増えています。  今回はそんな折に少し酔った頭で考えた事です。ですので筋の通らない所もありますがそこはご勘弁を。 (前略)TMSのアンケートのメーカーへの希望で非常に多かったのは「もっと安くしてください」「高すぎる」というものであった。  私の予想よりは…

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カーブの質感向上へのアプローチを考える6・「緩和曲線とシーナリィ」

 レイアウトの緩和曲線の考察から。  今回はシーナリィの側面から考えてみたいと思います。  まずは私が最初に作ったレイアウトの写真から。  愚作ではありますが、レイアウトの風景の中で個人的に一番気に入っているポイントから撮影したものです。  「線路を挟んで両側に街並みが広がる景色」というのは自分でもやって見たかった所であ…

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カーブの質感向上へのアプローチを考える5・「組線路で緩和曲線?」

 緩和曲線の実験線話、今回は完全に番外編です。  さて、緩和曲線をレイアウトに組み込むにはフレキシブルレールが最適な事は分かりました。  では同じとはいかないまでもそれに近い効果を市販の組線路でやることは全く不可能でしょうか。  今回実験線に使ったファイントラックのレールは「たまたま私が持っていたレール」だけを使ったと…

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カーブの質感向上へのアプローチを考える4・「長編成と緩曲線」

 緩和曲線実験シリーズその3です。  前回触れたように緩和曲線は見た目に「カーブを雄大に見せる効果が大きく、そのメリットは長大編成で生きるのでは」という仮説を立てました。  「長大」というには少し短いですがKATOの旧型153系新快速色の6連で同様に試してみます。  結果は以下の写真の通りです。  カーブが緩…

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カーブの質感向上へのアプローチを考える3・「第3次実験線」にて

 レイアウトの緩和曲線の実験その3です。  さて、先日紹介した緩和曲線の実験線。  上から見るとこのように見るからにヘンテコな線形です。  243Rの区間は実際のレイアウトではトンネルか何かに隠される事になると思いますがアナログなフレキのカーブとデジタルな組線路の組み合わせはそれなりに違和感はあります。  おまけになんだか0…

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カーブの質感向上へのアプローチを考える2・「第3次実験線」をつくる

 先日紹介したPECOのフレキシブルレールの使い道のはなしから。  4年ほど前になりますか、レイアウトづくりへのアプローチを検討した折にフレキシブルレールを用いた900R以上の大径カーブを実験した事があります。  その時点では「可能な限り実物に準拠したカーブ径ではNゲージのモデルはどう見えるか」というのがテーマでした。  実際…

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カーブの質感向上へのアプローチを考える(汗)

 この間PECOのフレキシブルレールをサンプル購入してやりたかった事。  組線路では不可能な「走りの質感の向上」がどこまでできるかを確かめる事でした。  これについては以前KATOのフレキシブルを使って組線路で出来ない900R以上の大径曲線や緩曲線の組み合わせを実験してきました。  その際のことについては以下のリンクをご参照く…

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Nゲージの地方私鉄フィーバー(笑)に思うこと

 今回はこのブログを読んでいる方々にはある意味わかり切ったところから始まりますがご勘弁を。  それ以前は殆ど見向きもされなかったのに鉄コレの登場で一気に注目度を上げたジャンルに地方私鉄というのがあります。  鉄コレの登場以前に地方私鉄について取り上げた鉄道模型の専門誌は殆どありませんでしたし、たまに製作記事が上がっても散…

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「事業者限定品」に思うこと(汗)

 先日のブログのコメントで事業者特注品についてのコメントがあった事に触発されて書いてみました。  少し勇み足な内容もあるかと思いますがご勘弁を。  数年ほど前のはなしです。  当時はまだ珍しかった鉄コレの「事業者特注品」のひとつがあるイベントで発売される事になり、珍しさがあったのとアイテム自体が個人的に欲しい物でもあったの…

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レイアウトのこれからを考える(汗)

 今回はここ2年ほど続く悩み(?)のはなしから  このところレイアウト関連の記事を殆ど上げていませんでした。  考えてみればそれも無理からぬはなしで、これまで作ってきたレイアウトが現在も活躍中の現状ではこれ以上レイアウトを作ろうと思ったら手持ちのどれかを解体しない限り新しいレイアウトどころではないという現実もあります。  そし…

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外国型蒸機モデルの走りに感じること

 先日紹介したPECOのLMSジュビリー蒸機を走らせていて思うことから。  この蒸機、入線以来その走りの良さにぞっこん惚れ込んでいます。  走行開始時こそカクついたりしますが一旦調子を取り戻すと驚くほどするすると走りますし、40年以上前のモデルとは思えないほど滑らかな走りを見せてくれます。  また、その後に入手したフライッ…

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2014年を振り返る・空前のジャンク攻勢の中で

 2014年を振り返って。  思えば今年は例年になく車両増備が進んだ年でした。  それも大半がジャンク級の骨董モデルばかりだったという点で象徴的です。  特に5月の「玉手箱」などは60年代~80年代のNゲージの歴史を俯瞰できるような代物でしたし、それらの旧モデルをいじくり回した間は単なるノスタルジーと同時にあの頃のNゲージ…

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鉄道模型へのわがままな希望(汗)

 今回はふと思った酔っぱらいのたわごとから。  しかもこれを考えるきっかけが昨年(!)出かけた原鉄道模型博物館の思い出からだったりします。  以前の展示会でも同じ印象を持ちましたが、今回の探訪でも原氏のコレクションの精密極まりない車両モデルを堪能してきました。  一番ゲージ、あるいはOゲージのラージサイズのモデルなので迫力が段…

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3Dプリンターと鉄道模型に思うことから

 先日、テレビの旧車のレストアの番組を観ていてクラシックカーのヘッドライトのパーツを復元するのに3Dプリンタを使う場面があり妙に感心しました。  この間もごくラフな物ながらもN車両の車体に3Dプリンタを使う作例を目にしましたし、コストの問題がクリアされればこの新アイテムが鉄道模型のジャンルでも工作に革命的な変化をもたらすであろう事…

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鉄道模型の趣味における「都会」と「田舎」に思うこと2

 ふと思う事から  今回もこのブログではよくある「酔っ払いのたわごと」ですので気に障る向きにはご勘弁を。  以前にも似た様な事を書きましたが今回は少し切り口を変えて。  以前お話は以下のリンクをご参照ください レイアウトの嗜好に思う「都会といなか」のはなし  さて、折に触れて書いていますが私の住んでいる所は「自宅を…

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自由形車両の工作で思うこと2

 先日もフリー車両(自由形)について私なりの考え、捉え方について書きましたが少し書き落としがあったので今回はその事を中心に書きます。  前回お話した自由形は自分のレイアウトで日常的に運用する事を前提にした物です。  当然機能やデザインは造り手のオリジナリティや使用条件による縛りがあるとはいえ既存の車両の延長にあるものですし、だか…

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いわゆる「自由形」車両のモデル工作に思うこと

 先日あるHPのエッセイで自由形車両について書かれたものがあり結構触発される所がありました。  そこでの論旨とはいささかずれた内容なのですが自由形についての私が思うことについて書いてみたいと思います。  私の場合フリー車両を作るような場合と言うのは以下の理由による事が多いです。  1)ジャンク品なんかで手に入った素材を…

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鉄道模型のエージング(あるいはアイドリング)に思うこと

 ここ3年位中古モデルの入線が続いています(最近この書き出しの多い事)  それらの中には「不動品」とか「走りに問題あり」とか書かれたモデルに当たる事が最近増えています。  実際初期のKATOのD51などは少し調整した位ではなかなか走らない物が多かったですし、マイクロの185系の様にギアの噛みあわせが悪くモータが空転するだけと言う…

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大レイアウトを考える・「パノラマな通過風景」に憧れる

 先日の運転会でふと感じた事から  この間の運転会の動画をこのブログでも挙げましたがその動画の中ほどに「新幹線のフル編成がモジュールの端から端までを通り過ぎる」というのがあります。  文字通りけし粒ほどに見える列車が徐々に迫ってきて目の前を一気に通り過ぎる。  あるいは逆に目の前を通過した列車が速度を緩めることなくけし粒の…

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「駅」に感じるノスタルジーのはなし

 今更ながらに思うのですが私個人が鉄道の魅力を感じる部分というのは車両3割、乗って3割、その他1割という比率です。  残りの3割は「駅、そして線路周辺」だったりします。  特に私が個人的に魅力を感じるのは夜の駅です。  どんなに周囲が真っ暗で人気が少ない夜の住宅地でも最終電車が通るまでは駅構内は灯りが点り、そこだけがどこか…

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新幹線開業50周年ネタ4「『新幹線の趣味性』について思うこと」

 今回は新幹線そのものについて個人的に感じる事から。 「歴史は繰り返す。それが歴史の悪い癖である」(マーフィーの法則にこんなのがあった気がします) 「(前略)日本の風景にはナローがよく似合う。 いくら上手に作ってあっても16.5ミリではぶち壊しだ。少なくとも13ミリにすべきだ。 その点ナローはしっくりくる。まず、自然…

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大レイアウトを考える「理想のレイアウトハウス」とは?

 久しぶりに考察する私の理想の大レイアウトの話です。  これまでは自宅の一室にレイアウトを組みいれる前提で様々に考察してきましたが今回は入れ物の話。  「理想のレイアウトルーム」あるいは「レイアウトハウス」と言う物がもしあるならばそれはどういうものかという観点で考えてみたいと思います。  これまで専門誌とか、或いはテレビと…

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