"思いつくままに・考察"の記事一覧

「骨董」に思うコレクション趣味

 以前、YANチョさんのブログでのコメントの交流をきっかけに当ブログでもたびたび「モデラー」と「コレクター」の違いについて自分なりの考察をひねくった事がありました。  その折には鉄道模型と言う対象の特殊性をもとにややコレクターに批判的とも取れる書き方をしたと思います。    ですが私個人はコレクターの本質について悪意を…

続きを読むread more

「特撮博物館」で思うこと・3

今回のはなしはレイアウトというよりも「特撮のミニチュア」寄りの話となりますがご容赦を。    今回の特撮博物館に出かける前に少し危惧していたこと。  撮影用のミニチュアを実際に見たらちゃちな感じを持ってしまうのではないかという点です。  実際に過去故郷などでやっていたイベントでは如何にもとって付けた様なビルと称する箱、…

続きを読むread more

「レイアウトのたのしみ」に思うこと

 今回はこの間YANチョさんのブログに書いたコメントを増補改定したものです。  実は向こうでは興に乗りすぎてコメントの字数制限をオーバーしてしまい書き足りなかったところが出ていたもので(YANチョさんすみません) ちなみに本文はこちらです http://yantetumokeikurabu.doorblog.jp/archi…

続きを読むread more

特撮とレイアウトと背景画のはなし(笑)

 前回の続きです。やや妄想じみたところがありますがご勘弁を。  今回のツアーでは特撮博物館でミニチュアセットを見た後にJAMのレイアウトも見て回れるというある意味非常に贅沢な(笑)ツアーを楽しませてもらったのですが、そこで感じた事から。  JAMでは会場が東京ビッグサイトと言う事で非常に広く、且つ天井の高い会場でのレイアウト…

続きを読むread more

特撮博物館で思ったこと・レイアウトと遠近法

 今回はJAMと特撮博物館を回ってふと思った事から。  題材が題材ですので大レイアウトに絡む考察です。  特撮博物館で私の目を引いたのは「強遠近法」と呼ばれるテクニックの実例でした。  元々はステージの奥行きのなさをカバーするための技法として使われている物ですがここでは高速道路とその周辺のセットで説明していました。  手…

続きを読むread more

鉄道模型の名言・格言のはなし

 昨日は特に暑く、何をする気も起きませんでした。  結局家の中でゴロゴロのたうっている(笑)昼下がりを過ごしましたが、そんなときに頭に浮かんだことから。 「鉄道模型は良いですな。お金があればいくらでも模型屋が使わせてくれる。金がなければボール紙と定規にナイフ、まあ、ギアとモータ位は買わなければならないがそれでいくらでも遊…

続きを読むread more

「テツドウモケイの買い物」で思うこと

 今回は買い物をしていてふと思ったことから。  「鉄道模型を買う」といえば私がこの趣味に入った昭和50年前後の頃は99パーセントが「町内の模型屋さん」での購入を指していました。  あの当時は科学教材社が「工作ガイドブック」という「有料の通販カタログ」みたいなのを出していたので「通販」という概念はあったのですが、在庫検索に手間…

続きを読むread more

大レイアウトを考える・レイアウトと見晴らし台

 昨日今日は暑さは一段落していますが、体調はややメロメロ状態です。  そんな頭に浮かんだことから(汗)  大レイアウトの考察。今回は少し視点を変えます。  ギャラリーの立場で大レイアウトを見る時どういう視点だと楽しいか。  レイアウトの俯瞰の魅力については以前触れましたが、一般に大レイアウトの場合、ベースの外側から見下ろ…

続きを読むread more

テツドウモケイとコレクターで思うこと

 先日のYANチョさんのブログで興味深い記事を拝見したのでまたまた触発されてしまいました。  この間も書いたコレクター嗜好とテツドウモケイ趣味の話の続きみたいなものです。  記事はこちらです。 http://yantetumokeikurabu.doorblog.jp/archives/11834646.html  ここ…

続きを読むread more

ちょっと考える・コレクターとモデラーの間に

 先日のYANチョさんのブログで興味深いことが書かれていたので私も触発されて(笑)書いてみたくなりました。  ブログの内容については以下をご参照願います。 http://yantetumokeikurabu.doorblog.jp/archives/10900693.html  鉄道模型のブログで長続きしているものを見るとその多く…

続きを読むread more

鉄道模型の「作ること」で思うこと

今回は先日のマイクロの新カタログを見ていてふと感じたことから。  マイクロに限らず、最近のNのラインナップの充実度はものすごいものがあります。  これだけラインナップが充実しすぎると欲しい編成がすぐ製品化されてしまい「作る楽しみ・喜び」を感じなくなるのではないかという論をよく耳にします。  実際私もそうした危惧を感じないでは…

続きを読むread more

GW後半戦・・・だそうで

 世間はGW後半戦と言う事ですが、私のところは仕事の都合上平日と同様の勤務体制なので殆ど関係ない状況であります(涙)  強いてメリットを挙げるなら通勤時間帯の渋滞がないこと、とりあえずカネを使うことが少ない事くらいでしょうか。  これの他、地域や子供のクラブの役割やなんかもあって今年はいつになく暇のない(汗)年となっています。 …

続きを読むread more

大レイアウトを考える・スイッチバックのレイアウト

 今回は誌上などで私の記憶に残るレイアウトの話を中心に。  40年近く前に鉄道模型を始めたタイミングでは摂津鉄道や雲竜寺鉄道などの古典的な傑作レイアウトをレイアウトモデリングやテクニックなどで目にする事はあってもリアルタイムでの最新レイアウト、それもNゲージで目を引く物はあまりありませんでした。  Nのレイアウトで初めて私の…

続きを読むread more

鉄コレとミニカーブと「週刊SL~」に感じること

 今回は「週刊SL~」を読んでいて感じたことのひとつからです。  例によってまとまりを欠きますがご勘弁を。  他のマニアから見るとおかしな価値基準ですがモデルを評価する時に、最近私の中で大きな割合を占めてきているのが「140Rのカーブをクリアできるか」です。  実は私の購入している新車・中古・ジャンク車の大半は(最初か…

続きを読むread more

大レイアウトを考える・「方舟」と鉄道模型(汗)

 大レイアウトについての考察。今回はすこし違った方向から考えてみたいと思います。  ここ2年くらい折に触れて10年程前に物故されたオーディオ評論家の長岡鉄男氏の著作を最近読み返す事があります。  オーディオに詳しい方ならご存知の向きも多いと思いますが長岡氏は自作スピーカーの記事から始まって、理想のリスニング環境の構築やVA(…

続きを読むread more

大レイアウトを考える・「16番の組み立て式レイアウト」に学ぶこと

 久しぶりに大レイアウトのプランニングで感じたことを。金と暇が無い時はこういう夢想をするに限ります(笑)  大レイアウトのトラックプランを考察するときにもう一つ見落とせないのが昭和30年代から40年代後半くらいまでの16番組み立て式レイアウトのそれです。  TMSのバックナンバーなどでチェックしているのですが昭和30・40年…

続きを読むread more

16番の「高さ」にふと思うこと

 この間も紹介した「日本と世界の鉄道模型カタログ」から思ったことを。  今回の話は純粋に私見です。少し変な主張もありますがご勘弁のほどを。  普段自分の触れない(専門誌でも扱いが最近小さい)フォーマットのモデルの現状を知る楽しみもこの本の魅力の一つですが・・・  これを読んでいて驚いた事のひとつに「ライブスチーム、…

続きを読むread more

レイアウトとコーディネートのはなし

今回のはなしはMkⅡで以前書いた事の加筆修正版です。  かなり独善的に見えてしまう内容を含んでいると自分でも思います。  ですので人によっては気を悪くされる向きもあるかもしれませんがご勘弁を。  以前も取り上げた事がありますがある専門誌でレイアウトビルダーとして有名な米人がレイアウトの魅力について語った言葉。 …

続きを読むread more

パラレルワールドとレイアウト

 今回は正月の帰省で入手したCDからイメージを広げたはなしです。  ものはマンガ主題歌集「黄色い手袋X」  「アニメ主題歌集」ではありません。昭和30年代後半から40年代前半にかけて多数リリースされた「マンガのフォノシート化」音源の主題歌集です。  「伊賀の影丸」「たまねぎたまちゃん」「コマンドJ」など有名な割にアニメ化さ…

続きを読むread more

レイアウトの3D撮影番外編・擬似3Dのご利益

 3Dテレビ用の立体メガネ。  これを掛けて3Dの映像を観る訳ですが、家族で見る場合「人数分のメガネが必要」と言う欠点があります。  購入者全員キャンペーンで先日二つ目のめがねが届きましたが、これでも見れない誰かが出てしまうのが何とも。今の段階では3Dと言うのはまだまだパーソナル性の強いメディアですね。  (メガネなしで3Dと…

続きを読むread more

レイアウトの3D撮影に挑戦・3・運転会にて

 先日の運転会でも私の持ち込んだTM750は大活躍でした。  動画の大半が3Dで撮影されましたが2Dよりも臨場感のある雰囲気の画を楽しめました。  ですが、後になって再生してみたところ、メンバーの一人が私からTM750を借り受けて撮影したモジュールの画を再生してみてショックを受けました。  私の撮影よりも3D効果がはっきり…

続きを読むread more

レイアウトの3D撮影に挑戦・2・実践

 動画ですが、3D画面はサイドバイサイド特有の2画面撮影の画しか上げられません。ご容赦願います。  とりあえず「こういう画が3Dで撮れる」と言う参考程度に考えてください。  3D動画でレイアウトを撮影する・今回は画の構図の話です。  以前撮影した実景の車窓風景の3Dを見ていたのですが何度か観るうちにどうも物足りなさを感…

続きを読むread more

レイアウト3D撮影の挑戦・1

 今回はレイアウトの3D動画撮影の話をしたいと思います。  カムコーダTM750に3Dアダプタを装着して以来、列車や車の車窓風景や近所のイベント撮影などに動員してその威力を試してきました。  ただ、その段階ではレイアウト等のミニチュア撮影にはなかなか手を出せませんでした。  というのもこのカムコーダ、以前の機種より多少…

続きを読むread more

大レイアウトを考える・16番・N・Zゲージのコラボ走行

 さて今回は大みそかの年越し運転の話の続きを。  世間が紅白歌合戦の佳境を迎えているその時、私の家では年越し運転夜の部に突入です。  今回は新機軸として「16番・N・Zのコラボレーション走行」を試しました。  昨年の「大レイアウトを考える」の一環として「異なるスケールを同時走行させて遠近感を中心とする視覚効果のチェック…

続きを読むread more

最近飲むたび思うこと

 昨年暮れごろにMkⅡで書いたたわごとの再録です。  実はこれを上げていながらも飲んでいるのですが(笑)  昭和39年頃のバックナンバーでしたか、二伊林 いつあき氏(日本の16番レイアウトの草分け「瑞穂鉄道」の製作者。長じてトロリーレイアウトや車両の秀作を数多く発表されている方です)の手になる「TMS夏期講習」と言う記事を見つけ…

続きを読むread more

レイアウトの楽しみについて考えたこと

 今回は時々やらかす「酔っぱらいの戯言」ですので気に入らなければお聞き流しのほどを。  個人的に考えたレイアウトを楽しむことの意味について(なんだか又七面倒くさい事を)  レイアウトは車両に比べて「作り手の内面が表出・表現しやすい」という特徴があると思います。  幸か不幸かレイアウトというのはほぼ100パーセントが…

続きを読むread more

「16番・Nスケール・Zゲージ」 その1

 今回は考察とか仮説とか言うより私の趣味のこれからの方針についてのおはなしです。  ですので手前勝手かつ退屈な内容になりそうですがそこはご勘弁を。  今年に入ってZの0系、16番の琴電を入線させた事で私のレイアウト作りの方向性が定まってきました。  今後は新幹線はZゲージ、小型車両は16番、編成物はNという形で使い分け…

続きを読むread more

私にとっての「鉄道模型趣味」とは(私見)

 今回はこれまで折に触れて考えている事の話です。  くどい上に長い話ですので退屈すると思いますがご勘弁を。  以前も言いましたが私がこんな話をするときは金か体力がない時か、酒が入っている時です(笑)  実際しゃべるだけなら金や手間はかかりませんし。  その昔、あるSNSに加入してプロフィールを記入した時に「あ…

続きを読むread more

大レイアウトを考える13・ちょっと考察

 今回は前から大分開きましたが、大レイアウトについての考察の話です。  以前の実験線をこのブログを始め一部のSNSなどでも発表させて頂き、諸兄の意見を頂きました。  おおむね実験線でやった様な大径のカーブを使ったエンドレスのリアリティと実現の困難さについては殆どの方が指摘されておりました。  私もこんなのが普通に配線できる…

続きを読むread more

大レイアウトを考える・12・「大レイアウト」って何?

 今回も大レイアウトの話です。  酒の入った頭で(大恥)実現できるかどうかも分からないことを夢想できるのはある意味「趣味人の特権」のような気もしますので今回も書き殴ります。  七面倒くさい話でしかも裏付けの薄い話ですがご勘弁を。  さて、これまで大レイアウトについていろいろと考察してきましたが、ここで根本的な疑問として…

続きを読むread more

レイアウトの夜景を考える・5・実験

 以前の事ですがクリスマス用のLEDを購入した時にレイアウトに組み込んで写真を撮影した時に手持ちのゴジラの人形を組み合わせてみた事があります。  その時は建物内部に照明を組み込む事が出来ず道路やゴジラの足元に照明を配置する形で対応したのですが、撮ってみたら予想以上にリアルさを感じる写真が撮れて驚きました。  この経験からレイアウ…

続きを読むread more

レイアウトの夜景を考える・3

 まずは動画から。数年前に撮った実車の映像です。  闇夜のカシオペア。実際田舎を走る時はこんな感じです。  澄んだ空の満月ですとこれくらいの明るさが得られます。この写真は大体3秒程度の開放で撮っています。  夜景についての考察、前回の続きです。  これまで旅行や帰省のたびに沿線の夜景を眺めたりビデオに収めたり…

続きを読むread more

レイアウトの夜景を考える・2・特撮映画から

 夜景を語る上で私がかねて着目しているのは昭和30年代~50年代にかけての特撮映画のミニチュアセットの夜景です。  「ゴジラ」「モスラ」等を始めとして円谷英二が特撮を担当した怪獣・SF映画には夜間の都市破壊のシーンが多いのですがそれらを通して見ている内にある事に気付きました。  それらの作品の大半が「建物の室内の灯りのないシ…

続きを読むread more

レイアウトの夜景を考える・1

 だいぶ前の事なのですがUCCさんのブログにレイアウトの夜景の考察があり、とても興味深く拝見しました。  私の方は予算と手間と何より技術力の問題でなかなか思う様に夜景には挑戦できないのですが、これまでの経験や観察などを基にして自分なりに考察した事を描こうと思います。  「いつかは夜景の映えるレイアウトを作りたい」という思いも…

続きを読むread more

音楽趣味とレイアウト(?)

 今回も書き殴りみたいな話です。  大体において私がこういう事を書く時と言うのは「何も作っていない時」か「金の無い時」若しくは「酒が入っている時」なのでどうかご容赦を(汗) 「趣味と言えるものが3つ以上ありますか。そのどれもにこだわりを持つ。本当の意味で‘豊か‘と言えるライフスタイルが理想です」  これは格言でも何でもな…

続きを読むread more

「レイアウトに完成なし」で思う事

 梅雨入り宣言直後からのしとしと天気。  雨脚といい肌寒さといい、とても外に出てどうこうと言う雰囲気ではありません。  そんな訳でこんな機会でないとやらない事を朝からやっています。  つまり、レイアウトのクリーニング。  メインのレイアウトは奥側の線路が壁にくっついた構造なので、線路磨きはこういう棒でも使わないとなか…

続きを読むread more

大レイアウトを考える・10・微妙な勾配の魅力・2

 今回は先日の運転会での最大の目玉であった大吊橋で感じた事を。  モデルのスケール感や迫力にも圧倒されましたが、一番インパクトを感じたのは列車を通過させた時のリアリティでした。  このモジュールは吊橋らしさを出すために橋の中央部を頂点にした微妙な盛り上がりが再現されています。  そこを列車が通過するときの姿を前から眺め…

続きを読むread more

お座敷運転の実験線4・微妙な勾配

 表の桜も満開に近づいてきています。  地元のダスキンで交換に来た折に義捐のためのスポンジを売っているとの事で2・3個買わせていただきました。  又、今日は子供の始業式でしたが、クラスの転入生に福島から来た子がいたそうです。  震災やその後のごたごたの影響も大きいでしょうし、これからの学校生活に慣れていけるか色々と考えさせられ…

続きを読むread more

大レイアウトを考える・9・俯瞰の魅力・3

 実現できるのかの当ても無いのに考えだけが先走る個人的大レイアウト論。今回もその続きです(汗)  趣味の中断中に読んでいた伊藤俊治の「ジオラマ論」  19世紀から20世紀にかけて写真・交通機関の急速な発達に伴う人間の知覚イメージの変容を主にヴィジュアルの側面から考察した本で、その中で仮想現実としてのジオラマ(模型に限らずパノラマ…

続きを読むread more

大レイアウトを考える・8・俯瞰の魅力・2

 今回も前回に続いて俯瞰の魅力の話です。  子供時代、山の中に住んでいた余録で通学路では必ず街の俯瞰を毎日眺める生活でした。  又、実家の田舎の家は近くを通る幹線を通過する列車を盆地を挟んでパノラマで眺める事のできる環境でした。  今にして思えばその環境は後になってレイアウトをイメージする上で少なからぬ影響とインスピレーシ…

続きを読むread more