帰省の往路で拾った戦利品から。
HO(16番スケール)のモデルですが、ほかのモデルと同様、購入時にこちらはまたこちらで笑い話もあったりします。
故郷の中古ショップのひとつで見つけたのは「中村精密のHOゲージプラキットのナハ10とナハフ11」でした。
同社が昭和50年代にHOゲージ(16番スケール)でリリース…
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先日の平日休、行きつけの中古ショップでたまたま見つけた謎アイテムのひとつです。
普段なら袋詰めのNゲージなんかがぶら下がっているその店のジャンクコーナーでひときわ目を惹いたのが
どう見てもブラスモデルにしか見えないHOゲージ(16番スケール)のC62。
手にとって見るとずっしりとした重量感ですしロッド周りの細密感も…
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今年に入ってから「EF58ネタ」が続いている当ブログ。他の記事に比べてこのネタは反響が大きい様で書いているわたしも驚いています。
今やEF58は偉大なる凡庸どころか人気の点では依然大スター級なのでしょう。
今年に入って入線させた58はKATOにしろTOMIXにしろ相当な旧モデルで格安どころの騒ぎではないお値段(最近は中…
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昨日、当ブログの訪問者数が46万を越えました。
内容の方が今年に入ってN、HO、Zとジャンルの振幅が広がり気味(まあ、元々浮気性ですが汗)で読みずらいかもしれませんが、今後ともよろしくお願い致します。
今回は先日入線した宮沢模型のHOゲージBタンクのはなしですが、実は前回だけでこの話は終わりませんでした。
親類の形…
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今回の入線モデルはわたし的に思い出とリンクしたサプライズな1両でした。
物は宮沢模型のBタンク蒸機。
わたしをこの趣味に走らせるきっかけとなった元機関士の親類が良く走らせていたモデルがこれでした。
当時の現物は親類の死去に伴い形見分けの形でわたしも頂いたのですが、実際の所モデルそのものの仕様についてはほとんど何も知…
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何事もそうなのですが、それまでスローペースでなかなか進捗しなかったことがあるタイミングで一気呵成に進展するという事はよくある事と思います。
5月のGW時期に入線してトレーラー状態が続いていたカワイモデルの60型蒸機なんかは正にその典型で、購入後丸々ひと月野ざらし状態だったのが、何の気なしにできたモーターの復活をきっかけに一気に…
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この間から何かとお騒がせしているカワイモデルの60型蒸気機関車のレストアのはなしから。
前回「通電してもうんともすんとも言わない」と書いたこのモデルのモーターですが、この間の平日休にシャシから外したそれを何とはなしに机上でいじくっていました。
モータ自体は手で回せましたしコイルもピカピカ。
回してみても特に気になる…
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先日ジャンク品を入線させたカワイモデルの60型蒸機に関連して。
意外な程の安さで入線してきた60形ですが単に不動というだけではなく、カプラーや足回りのビスの一部が欠損していた事もレストアの大きな障害でした。
田舎の事ゆえ、16番のパーツはそうおいそれと入手できる訳ではなく、さて、どうしたものかと考え込んでいたのですが、
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今回はこの春に入線した16番モデルから。
先日、惜しまれながら閉店したカワイモデルの物と思われる60形蒸気機関車です。
一見するとフリーかショーティのモデルに見えますが「明治22年にドイツから讃岐鉄道が7両を輸入、後に山陽鉄道を経て国鉄に編入された」(科学教材社「75年版工作ガイドブック」290Pより引用)という経…
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今回もトレインフェスタ絡みのネタです。
前にも書きました様に、会期中の夜はクラブのメンバーと飲み会をやって、その帰りに中古ショップ巡りをするという「なんだかなあ」の日程だったのですが、それでも面白いアイテムというのはいくつか拾えるもので今回も一つ二つ入手しました。
ですが、今回のアイテムは「ミニカー」なのか「テツド…
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今回は16番スケールモデル(中古)です。
先日の秋葉行きの戦利品から
カツミ模型店のEF65 1000の中古モデル。もちろんHOゲージです。
とある中古ショップで出物を見つけた物ですが、外箱の記載によると1974年に買われた物らしいですから、わたしがこの趣味に入る前年の製品という事になります。
ですから…
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今回はOOスケールのモデルから。
先日の上京の(わたし的に)目玉だったのがこれでした。
昨年の夏、現住地の中古ショップでOOスケールのホーンビィ・ユーロスターのセットを入手しその走りっぷりの良さにほれ込みましたが、当時から惜しいと思っていたのが編成の短さでした。
流石に実車通りの20連というのは無理にしてもHOゲー…
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先日の渋谷行きの戦利品から
ホーンビィのOOスケール、LMS4-4-0のファウラークラス2Pと称する蒸機のモデルです。
実は同じショップにはホーンビィの4-4-0蒸気のモデルがいくつかあったのですが「記念モデルでオマケに大きなお皿が付いてくるでっかいパッケージ」の物ばかりで雨の日に持ち帰るのを躊躇させられるものばかりだ…
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先日入手したパワートラックと台車を基に日曜日の昼下がり、PLUMのプラキット小湊鉄道キハ200をHO化する作業に取り掛かりました。
元々このキットはディスプレイ用の台車と走行用の台車(パワートラック)をコンバートできる様に床板の一部を交換可能にしてあるのである程度は手軽にHO化できるはずです。
ただ、店頭で注意を受けました…
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先日のHOレンタルレイアウトの訪問に関連したネタをもう一つ。
この鉄道カフェも今回の移転で前よりも物販スペースが充実したおかげ(そもそもこの店はかの「甲府モデル」の本拠でもありますし)でこのショップも取扱品が増えているのですが、中でも嬉しいのはHOの台車やパワートラック、パンタなどのアイテムが豊富だったことです。
基本…
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先日、当ブログの訪問者数が44万を超えました。
レイアウトに行ったり車両に行ったり、NだHOだZだ、国鉄だ私鉄だ外国型だフリースタイルだ、となかなかジャンルが一つに落ち着かない(手広いように見えて大概がジャンク一歩手前の中古か安物ばかりというのが何ですが汗)ポンコツっぷりのブログですが今後ともよろしくお願いいたします。
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今年最初の入線モデルのひとつから
中古ショップで初売りの割引になっていたHOゲージモデルです。
物はRocoのDB ET420の3連。
いわゆる「オリンピック電車」として知られている(就航がミュンヘンオリンピックと重なっているため)電車ですが、今回のモデルはミュンヘン空港線で使われている電車らしいです。
HOゲ…
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前回、前々回で語り尽くしたと思われた向きもあろうかと思いますが、ホーンビィの基本セットのはなし、後一回お付き合いください(汗)
今回の基本セットでわたしを一番ワクワクさせてくれたもの。
それは付属の印刷物の豪華さでした。
日本の場合、NゲージやZゲージですら基本セットにはペラッペラな取扱説明書とチラシに毛の生えた様…
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我ながら不思議な事ですが、このところ七月から八月にかけての時期には変わり種というか、わたしがそれまで手をつけなかったジャンルの目を開かせるような中古またはジャンクのアイテムによく当たります。
古くはKATOのHOスターターセットから始まり、16番スケールのミニ蒸気機関車にいくつも当たったのも、メルクリンの基本セット…
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今回はHOゲージ(16番スケール)モデルから。
最近、現住地を中心に中古ショップでエンドウの貨車の出物が増えています。
その前までは、HOの貨車の出物というと、ややクラシカルな二軸貨車が多かったので、C12やC56なんかがちょっとした編成を牽くには好都合だったのですが、困ったことに手持ちの緩急車が近代的なヨ8000しかない…
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先日の上京での戦利品から。
今回のお目当ての一つは2、3年前に渋谷にオープンした中古ショップを覗くことでした。
天賞堂からエバーグリーンが無くなってこの方中古モデル(特にHOやZゲージ)の掘り出し物になかなか出会えないでいましたから偵察方々面白い出物があればという気持ちでの探訪となった訳です。
店内は広くはない…
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先日渋谷の中古ショップで入手した戦利品から。
物はエンドウのHOゲージ貨車(16番スケール)の「チラ1」というニ軸コンテナ貨車です。
(実車は昭和40年にコラ1と改称)
先日紹介のフリータイプのボギー客車はなかなか出物を見かけなかったのですが、チラ1の場合は意外にあちこちの中古ショップで出物を見かける貨車です。
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先日入線した西武鉄道山口線の車両から
最初はオープンデッキタイプの客車の仕様を入線させていたのですが、同じシリーズには密閉タイプの客車もラインナップされています。
実は当初は密閉タイプを入線させる予定はなかったのですが、よく考えてみたらセットのB12以外にもこの種の客車の牽引が似合いそうな機関車が他にもあったことを思い…
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実質的な今年最初の入線車から。
先日も書きましたが当鉄道の傾向として、その年最初に入線する新車に蒸気機関車が当たる確率は結構高いものがあります。
古くはKATOのD51なめくじとかマイクロのC62、昨年もTOMIXのC11なんかが入線しています。
以前は元日に帰省していた関係で帰路にあたるショップで新車を買った…
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先日、天竜浜名湖鉄道のゆるキャン△ラッピング車の事を書いた時「これが今年最後の新車の入線」とか書いてしまいました。
実はその時点で半年前に予約していたモデルがあった事をすっかり失念していたのです(大汗)
先日、そのモデルが行きつけのショップに入荷したとの知らせを受けた時ブログにあんな事を書いたのを思い出し顔から火がぼうぼう…
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先日の秋葉行きの戦利品から。
半年ほど前に現住地の中古ショップでKATOの16番スケールのキハ58系の3連を入手したはなしを上げましたが、その際に頂いたコメントでキハ65に触れた部分があり、それ以来そのモデルが気になっていました。
わたしの故郷である東北地域ではキハ58系は珍しくないのですがキハ65は殆ど(あるいはまっ…
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前回から大分間が空きましたが「紙で作る日本の蒸気機関車」のC11の工作の続きです。
とは言っても大掛かりな上回り工作はひと段落しているのでここひと月は専らドームやらタンクやら煙室扉やらの追加が中心です。
第二作という事もあるのでしょうか、第一作の5680の時に比べてスローペースも良いところ(大汗)です。
一…
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先日製作に取り掛かったことをお知らせした「紙で作る日本の蒸気機関車」の工作第2弾のC11。
あれから個人的に色々ありまして、寝る前のひと時を工作に充てることが少なかったのですが、最初の工程にあたる台枠とボイラ、キャブがどうにか形になりました。
これに限らず車両工作は大概そういうものだと思うのですが、車体やプラットフォー…
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先日、中古屋で16番スケールのキハ58、28を入線させた話をしました。
同じ店ではキロ28も売れ残っていたのですが、しばらく経つとなんだかその事が気に掛かって来る様になりました。
それからひと月以上経ちましたが、捌ける気配がなかったので先日遂に16番スケールのキロ28を入線させてしまいました。
帰宅後、キハ58、2…
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先日紹介した「紙で作る日本の蒸気機関車」の工作の2作目のはなしから。
最初に作ったのは明治の古典機でしたが、行程自体は楽しかったですが、近代機とは異なる構造や工作に幾分まごついたのも確かでした。
そこで第二作は少し方向性を変えて、今見掛ける模型としてもう少しトラディッショナルな機種をやってみようかと思います。
とい…
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先日、3ヶ月以上をかけて5680を作った「紙で作る日本の蒸気機関車」の工作。
第一弾を作って大体の要領が分かったつもりではいますが、グランシップ以降は何となく億劫になってしまい第二弾に中々取り掛かれずにいました。
ですが今年の早い梅雨明けで「台所蟄居のデスクトップ工作」しかできなくなるくそ暑い季節を迎えましたし、そ…
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例のトレインフェスタ以来、現住地に帰宅した後も予約品が入荷したり、中古の出物に当たったりと鉄道模型関連の出費が嵩んでいます。
例年だったら一年で一番お金を使わない時期なはずなのですが(汗)
今回の出物もわたし的にはイレギュラーな出物でした。
中古ショップに並んでいたKATOの16番仕様のキハ58&28。
一…
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先日のニュースで最後のEF66の0番台が定期運用を離脱するという情報が入ってきました。
EF66といえば私の年代だと「フレイトライナーのスター」であり、やや下の年代だと「ブルトレブームのスター」のイメージが強いのではないかと思います。
Nゲージのモケイの世界で言うなら1980年代の初めころ、ブルトレブームに乗っかるかのよう…
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製作に取り掛かってからはや4か月目(汗)の「紙で作る日本の蒸気機関車」の5680。
ロッド周りを組み付けてようやく完成の運びとなりました。
例によって台紙からパーツを切る出すところから入るのですが、これまでで一番細かなパーツだけに切り抜きには神経を使いました。
これが公式側、非公式側と二組ある上にパーツが左右非対称なも…
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工作に取り掛かり始めてはや3か月目に突入の「紙で作る日本の蒸気機関車」の製作記、その4です。
寝る前の片手間の積み重ねとはいえ、塗装も含めると意外なほどの長期戦になりました(汗)
5680はテンダー蒸機なので炭水車も作らなければなりません。
最初は単純に箱を作れば済むくらいに考えていたのですが、実際には上部…
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「紙で作る日本の蒸気機関車」のペーパークラフト、5680の製作記です。
前回の記事から10日ばかり経過していますが、ここまででエンジン部の上回りがどうにか形になってきました。
全てがペーパー製のこのモデルではドームや煙室扉など曲面で構成されている部品の成形は予想通りの難物でした。
説明書には「ゴム板の上で先が丸まった棒…
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「紙で作る日本の蒸気機関車」工作ネタその2です。
今回は先ず、作っていて感じたことから(或いは愚痴ともいいますw)
本書の組み立て説明書は一見わかりやすそうな構成ですが、工作にあたって改めて読み込んでみたら、例えばボイラーの据付位置、キャブの取り付け位置の設定などにどんぶり勘定的なところがあり、知らずに適当にやってしまうと後…
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前回まで紹介してきた「STEAMで深まる〜」のペーパーキットの製作。
実はこの工作にはもうひとつ目的がありました。
今年の正月、今年の計のひとつとして挙げていた「紙でつくる日本の蒸気機関車」に挑戦するにあたっての肩慣らしだったのです。
この本の入手は50年近く前、まだわたしが小学生の時分だったのですが、試しに作った…
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前回に引き続いて「STEAMで深まる鉄道模型 ナローゲージ機関車」の製作記、その3です。
ボディの形ができてきたところでディテール工作に入ります。
このキットは基本ペーパー部材の貼り合わせですが、ペーパーでは難しいヘッドライトやマフラーは3Dプリンタのパーツで構成され細密感を高めています。
ワンポイント的に使…
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先日に引き続いて「STEAMで深まる鉄道模型 ナローゲージ機関車」の製作記、その2です。
この工作は基本「寝る前の30分くらいで一回一工程のペースでのんびり作る」方針。
なので前回のキャブに続いて、今回はボンネット周りを作ります。
基本、単純なペーパーパーツの貼り合わせですが例によってパーツが意外に細かいのとわたし…
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