"映画・映像・小説など"の記事一覧

鉄道ミステリとNゲージを語る9「無人踏切」と111系(?)

 鉄道ミステリをNゲージモデルと絡めて語るシリーズから。  今回はこのシリーズの編者でもある鮎川哲也のネタです。  アンソロジーの4冊目に掲載され、本そのもののタイトルにもなった「無人踏切」を取り上げます。  ストーリーをざっくりかいつまむと茅ヶ崎で起こった殺人事件の容疑者のアリバイ作りに湘南電車が使われるという話です。 …

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鉄道ミステリとNゲージを語る8「20秒の盲点」と『銀賞堂』

 鉄道ミステリをNゲージモデルと絡めて語るシリーズから。  今回は「下りはつかり」所収の斎藤栄の「20秒の盲点」から。  銀座の宝石店から「地中海の星」と呼ばれる石を強奪した3人組。  その中の一人が逃走し損ねて警察に捕まり、宝石の取引現場を自白。  根岸線洋光台の駅でその取引が行なわれるとの情報に基づいて張り込む捜査陣…

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鉄道ミステリとNゲージを語る7「気狂い機関車」とB6蒸機から

 今回は徳間文庫トラベルミステリー「シグナルは消えた」所収の大坂圭吉の「気違い機関車」(但し文庫では「狂った機関車」に変更)を。  大阪作品では以前にD50を主役に据えた「とむらい機関車」を紹介しましたがこの作家の作品は鉄道に限らずどのジャンルの作品でも事前の情報収集や取材をきちんと行なって書くと言う特徴があります。  今でこそ…

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鉄道ミステリとNゲージを語る6「省線電車の射撃手」とクモハ11&12

先日からスタートさせました鉄道ミステリとそれに絡んだNゲージモデルのはなしから。 今回は徳間文庫版トラベルミステリー①、「シグナルは消えた」所収の海野十三作「省線電車の射撃手」から 海野十三は「火星兵団」「浮かぶ飛行島」等に代表される戦前のSF作家の草分けですが、一方で科学知識を探偵小説に応用した点でも草分け的存在でした。 …

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鉄道ミステリとNゲージを語る5「飛行する死人」とキ620

先日からスタートさせました鉄道ミステリとそれに絡んだNゲージモデルのはなしから。 今回は「下りはつかり」所収の青池研吉作「飛行する死人」を取り上げます。 ある意味私にとってもタイムリーなネタですし(笑) ある雪の朝、三方を建物に囲まれた三角地帯の空き地に「二本の足を逆さまに突っ立たせた女の死体」が発見されると言うのが発…

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鉄道ミステリとNゲージを語る4「剥がされた仮面」とアルプス8号の謎(笑)

先日からスタートさせました鉄道ミステリとそれに絡んだNゲージモデルのはなしから。 今回は「急行出雲」所収の森村誠一作「剥がされた仮面」から この作品は山梨県の韮岡市の殺人事件に絡むダイヤグラムアリバイトリックを用いた短編です。 韮岡のモデルは韮崎市と思われますが、昭和45年当時の現場の特殊性や列車の特性を生かしたトリックは…

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鉄道ミステリとNゲージを語る3「電気機関車殺人事件」と謎のEF18(笑)

 今回は「下りはつかり」所載の「電気機関車殺人事件」から  この作品の概要をかいつまむと、終戦直後の時期の上越線を想定したと思われる電化工事の進捗著しい常信線の周辺を舞台に「走行中の電気機関車内で発生した機関士・助手の殺人事件」を追う素人探偵の電気技師の活躍を描いたものです。  本作の作者の芝山倉平氏は作品がこれ一作だけだっ…

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鉄道ミステリとNゲージを語る2「とむらい機関車」とD50

 先日からスタートさせました鉄道ミステリとそれに絡んだNゲージモデルのはなしから。  今回は光文社版「下りはつかり」所収の大阪圭吉の「とむらい機関車」を。  大阪圭吉と聞いて誰かすぐ分かる人は余程の探偵小説ファンではないかと思います。  我が国における本格推理小説の先駆者という位置付けで短編ばかりとは言え謎解き小説として今…

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鉄道ミステリとNゲージを語る1「下りはつかり」とキハ81

 昭和50年頃から昭和の終わり頃にかけて(これは私が鉄道模型を中断する時期とほぼ重なります)私が愛読していた本に鮎川哲也監修による一連の鉄道ミステリのアンソロジー(ジャンルを絞った短編集)がある事はこれまでにも折に触れてこのブログでも書いてきました。  昭和の初めから少ないながらも連綿と描き続けられた鉄道ミステリは本格ものあり、変…

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「鉄道公安官」から

 先日発表されたCSの番組表を見ていて。  1979年頃のドラマ「鉄道公安官」(東映・テレビ朝日)がCS初登場でスタートするとありました。  本作は私が観られなかった刑事物の中でも是非見て見たかった一本なので期待が高まります。  20年近く前になるのですが東映の一般ドラマのOP・EDを年代順に並べたLDが出ていた事があ…

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あの頃の8ミリ映画に見る「遊園地のキシャたち」

 しばらく間が空きましたが、40年前の鉄道関連の8ミリフィルムから  前回予告した通りやや搦め手です。  東京見物という性質上、鉄道関連の映像にもいくつか変り種がありました。  それは「遊園地関連のミニ鉄道」の映像です。  最初の映像は大船ドリームランドのミニ列車。  遊園地列車特有のディフォルメの効いたフ…

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「9mmの誘惑・鉄道模型ガチバトル」

 この間の連休中にふとテレビのEPGをいじっていて見つけたドラマから  タイトルが「9ミリの誘惑・鉄道模型ガチバトル」と来たからひっくり返りました(笑)  この夏にMXでウルトラQの後番組でスタートしていた「鉄子の育て方」と言うドラマの一編です。  実は前番組からのつながりで一度観た事はあったのですが作中で鉄道ファンの生態…

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あの頃の首都圏の列車の8ミリ映画から

 昭和44年頃に初めて東京に旅行した時の電車の映像。  電車の映像が多かったのは私としても意外でした。  とはいえ、鉄道ファンが電車が好きで撮ったものではないのでかなり細切れな画像なのですがそこはご勘弁願います。  山手線を通過する103系(非ATC仕様。それどころかクーラーもない)  横須賀線の大船駅の111系…

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あの頃の東北の列車の8ミリ映画から

 先日紹介したあの頃の8ミリ映画から。  あの時期は亡父がマイカーを買う直前のタイミングだった事や一家で初めての東京旅行をした時期でもあったせいか電車の映像も意外に残っていました。  私個人から見ても望外のお宝とは言えます。  とはいえ写っている編成の大半が特に珍しいものではない上に鉄道ファンが鉄道を撮ったものとは訳が違い…

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特別機動捜査隊から「蒸気機関車と女」

 今回は久しぶりの映像ネタです。  先日CSで放映された「特別機動捜査隊」の一篇から  このブログでこれを取り上げるのはタイトルがずばり「蒸気機関車と女」だったからです。  「蒸気機関車『の』」ではなく「蒸気機関車『と』」と書いている辺りに製作者のこだわりを感じるのは穿ち過ぎでしょうか。  ストーリーは数か月前にSL撮影…

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「ガメラ対ギャオス」に鉄道模型とレイアウトの魅力を観る(笑)

 レイアウトの観点から特撮映画を考えるコーナー(笑)かなりやぶにらみの所もありますがご勘弁を。  今回は「大怪獣空中戦・ガメラ対ギャオス」から。  昭和の大映の怪獣映画のミニチュアで特徴的に感じるのはセット自体のパノラマ性です。  シネスコの横長画面をフルに生かすためにセットを横に広く作りその中で怪獣同士が横への動きで対決…

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「モスラ」に鉄道模型とレイアウトの魅力を観る(笑)

 レイアウトの観点から特撮映画を考えるコーナー(笑)かなりやぶにらみの所もありますがご勘弁を。  今回は「モスラ」です。  ゴジラ以来日本の特撮映画のアイデンテティは「ミニチュアの中で怪獣が暴れたり災害が現出される」に支えられていると思いますがある意味その頂点に立つのがこの作品ではないかと思います。  ストーリーの中盤、横…

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「空の大怪獣ラドン」に鉄道模型とレイアウトの魅力を観る(笑)

 昨年暮れの事です。  たまたま手に取ったRM MODELSの特集で西鉄福岡駅周辺の精密極まるNゲージのモジュールを見て思わず手が震えました(笑)  あの「ラドンのセット」とほぼ同じものがNスケールでモデル化されていたのですから当然と言えば当然のリアクションではあります。  また、このモジュールの設定年代はラドンのそれの5…

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「妖星ゴラス」に鉄道模型とレイアウトの魅力を観る(笑)

 私の鉄道模型趣味、レイアウト志向のバックグラウンドのひとつとして「黄金期の特撮映画・テレビのミニチュア描写」があります。自分が凄いと感じたミニチュアシーンやパノラミックな構図の中には「こういうのをレイアウトでやってみたい」と思える物も多々あります。  そこで今回から「ミニチュア特撮に見るレイアウト的な魅力」を感想を交えて私なりに…

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太陽にほえろ!から「四色の電車」 太陽にほえろ!の625話「四色の電車」から

 今回はちょっと変わり種のネタで。  先日再放送を観ていた「太陽にほえろ!」の625話「四色の電車」というのをやっていました。  東京と関西で発生した女性連続殺人事件。  すべての現場に犯人が残した「濃い緑色のライター」が落ちていたというのが発端です。  被害者そのものには殆ど共通点がなく難航する捜査の中、神田正輝扮するドッ…

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オリエント急行殺人事件とC58のはなし

 実を言いますと、放映当日のEPGを見るまで存在自体知らなかった(恥)三谷幸喜版「オリエント急行殺人事件」  最近CXの昼枠で妙に古畑任三郎のリピートを見かける事がが多いと思っていたのですがそういう事だったのかと今更ながらに不覚を覚えました(大恥)  そんな訳で放送2時間前という私としてはぎりぎりのタイミングで急遽録画をセットし…

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新幹線開業50周年ネタ3・「動脈列島」

 今回も0系新幹線のネタです。もっともこちらはだいぶ前に上げたサブブログの改訂版ですが。   先日、サブのブログ(ホビーのごった煮)で「新幹線大爆破」の話をしましたが、こちらでは別の作品を取り上げてみたいと思います。  「新幹線大爆破」が劇場公開された時期は確か東宝では「東京湾炎上」をやっていたと思います。あの頃はパニック映画ブ…

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「大陸横断超特急」

 今回は毛色を変えて映画のはなしです。  先日BSで掛かっていたのですが放映を知らずにクライマックスしか観られなかった鉄道アクション映画。 (尤もその前に地上波のロードショー番組で二度観ているのですが)  「大陸横断超特急」77年頃の作品です。  この作品ロードショー公開の時は「機関車が駅舎の中に突っ込んでくる」とい…

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特撮映画と0系新幹線

 今回はサブブログで取り上げたネタの蒸し返しです。たまにはこういう題材も良いのではないかと。  現在博物館でしか現物が見られない0系新幹線ですが「0系新幹線」昭和40年代の文明の象徴という意味もあってか特撮映画作品にも登場頻度が高いですね。  それもミニチュアを駆使したシーンでの登場頻度の高さが印象的です。 (そもそも「新…

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今月の鉄道映画「キートンの大列車追跡」

 今回は久しぶりにDVDのおはなしから。  帰省中にワゴンセールで見つけた(ワゴンセールなどでは結構前から出ている定番商品のひとつです)「キートンの大列車追跡(原題THE GENERAL)」  帰途の新幹線の中で観る積りで購入しました。  本作については以前TMSで取り上げられた事があり(75年3月号)一度は観ておきた…

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西部警察PARTⅢを観ていてつい、

先日のCSファミリー劇場で放送されていた「西部警察PART-Ⅲ」の一編。  その名も「走る炎!酒田大追跡」  ストーリーを大まかに追うと「日本海上を航行する客船を地対艦ミサイルで攻撃しようとするテロリストグループの陰謀を阻止するために大門軍団が「おしんブーム(当時は「おしんドロームと呼ばれていました)」の余韻も残る…

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映画「すばらしい蒸気機関車」

 先月の事ですが、自宅のCATVの地上波デジタル対応に伴いCS有料チャンネルの一部がHD化しました。  これまでがSD画質だったのに比べると画質の進化は著しく良くなりそこそこの大画面でも見られるようになったのですが正にそのタイミングで画質の良さを体感できるコンテンツが掛かったのは嬉しかったです。  ファミリー劇場の鉄道の…

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酷暑と「別れのワイン」

 まだ梅雨も明けていないというのにこの暑さ。  汗っかきの私には辛い気候の到来です。  熱いのは多少どうにかなるのですが湿度の高さは致命的で、息苦しさすら感じます。  久しぶりの平日休だったのですがそんなわけで何もできず。本を読む気力すら出ませんでした(汗)  そろそろターミナルとかレイアウトの改修とか本腰を入れたか…

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ある日突然「鉄道チャンネル」

 先日スカパーからの案内が届いたので何の気なしに見ていたら、それまで交通情報をやっていたチャンネルが今月いっぱいで終了との由。  代わって新たに「鉄道チャンネル」というのが同じチャンネルでスタートするとの事でした。  私の加入しているパックは一番安い奴なのでこのチャンネルには入っていなかったのですがチャンネルの変更は可能…

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「大いなる旅路」とC58

 先日私がよく覗かせて頂いているブログで東映映画の「大いなる旅路」について触れられていました。  姉妹編の「大いなる驀進」については以前触れましたが、個人的には「旅路」の方に強い思い入れを感じています。  今回は本作についての思い出話を一つ。  本作の目玉の一つは本編の中盤、三国連太郎扮する機関助手の乗務する蒸気機関車…

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空から日本を見てみよう

   (写真は本文と関係ありません)  これは昨日、何の気なしに観ていたテレビ番組ですが、レイアウトを作っている身としてはなかなか楽しめる番組と感じました。  木曜8時頃のテレビ東京の番組ですが一部の地方にもネットされている様です。  内容はタイトル通りに日本各地の空撮映像を1時間ひたすら見せるという物ですが、上から見る…

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