"コミック"の記事一覧

今月のTEZMO SYNDOROMEに思ったこと

 先週、WEBマンガの「TEZMO SYNDOROME」の最新話が公開されました。  今回は前回の続きという体裁で、ある眠れない真夜中に起きだした主人公の風奈が「前に入手したKATO(関水金属)の中古キハ82のメイクアップに挑む」という展開(そしてさらに次回に続く)  元のモデルに追加塗装や色刺しを施し、ルーバーに墨入れしてゆく…

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「TEZMO SYNDOROME」とKATOキハ82系のはなし

今月もWEBコミックの「TEZMO SYNDOROME」が更新されました。 先月のRM MODELSの出張版から2週間ほどのスパンなので先月から今月にかけて連続で楽しませて頂いている次第です。 さて、今月の題材は「KATOのキハ82系」 中古ショップで購入した中古の初代モデルを手に主人公の風奈があれこれ思いを巡らせる一編です。…

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「TEZMO SYNDOROME」と基本セットのはなし・その2

 WEBマンガの「TEZMO SYNDOROME」から「テツドウモケイの基本セット」のはなし・その2です。  Nゲージについては前回書いた通り、入門に於いていわゆる「基本セット」から入った訳ではありません。  ですがわたしにとって「基本セットから入った鉄道模型」の魅力を感じたのはHOゲージとZゲージの方でした。  どちらも…

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「TEZMO SYNDOROME」と基本セットのはなし・その1

 今回はマンガネタで。  今年最初の更新となった「TEZMO SYNDROME」は主人公の風奈が初めて買ってもらったTOMIXの基本セットの思い出を振り返る話でした。  いかにも年末年始向きの話でわたしの正月気分も盛り上がります(いい加減、松も取れたというのに笑)  という訳で、わたしも例によって便乗させて頂きます(汗…

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マンガ「PIKE」と猫屋線の単端のはなし

 大晦日の朝、近所のコンビニのマガジンラックで見つけた今月号の「ヤングキング」(少年画報社)  実はかねて紹介している鉄道模型ネタのWEB漫画「TEZMO SYNDOROME」の作者、佐藤一繝の読み切りが掲載されているものです。  タイトルは「PIKE(パイク)」    コンパクトにまとめられたレイアウト風セクションのこ…

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「テツモシンドローム」と「TOMIXの商店」のはなし

 今回は先日更新されたWEBの鉄道模型マンガ「TEZMO SYNDOROME(テツモシンドローム)」の第10話に触発されたネタです。  内容は、鉄道模型女子の主人公、風奈がダイレクトメールの葉書に触発されてミニパイクの製作を夢想する話でしたが、その題材に選ばれたのが「TOMIXの商店」だったのにピンと来てしまいました。  今…

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マンガの「鉄道模型入門」

 私もついこの間、高志国太郎さんのブログを拝見するまで存在を知らなかったのですが、ケイブンシャの大百科に関連した「入門まんがシリーズ」の一冊で「鉄道模型入門」というのが出ていました。  私の知っている「マンガの鉄道模型入門書」は50年以上前に出ていたあさのりじ監修の「模型工作教室」だけだったのですが、Nゲージの普及期に当たる198…

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「テツモシンドローム」とエーダイのスハネフ15のはなし

先日更新されたWEBマンガの「テツモシンドローム」  今回はエーダイとTOMIXのブルートレインネタで盛り上げてくれました。  実は私自身はブルトレブームど真ん中の世代でありながら24系や14系への関心や思い入れはそれほどではなく、むしろ今世紀に入って趣味を再開した以降にいくつか増備したというレベルです。  主人公の風…

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「テツモシンドローム」とあの頃のEF81

 いつも覗いているサイトとは別のHP でアップされていたため、これまで気付いていなかったのですが(恥)この間から愛読しているWEBコミックの「テツモシンドローム」の新作を昨夜ようやく読む事が出来ました。  今回の題材はTOMIXの初代EF81というこれまたマニアックな題材で私のツボを刺激してくれました(笑)  コミックの内容…

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「テツモシンドローム」とGMの「車上駅」のはなし

偶然というのは恐ろしいものです。 昨日WEBのテツドウモケイ漫画「TEZMO SYNDOROME(テツモ シンドローム)」を当ブログで取り上げたと思ったら、その日(18日)のうちに新作がアップされるとは! 第一・二回がTOMIXの113系、第三回がKATOのキハ20と来ていたので次回は何が来るのかと思っていたら、意表をついて…

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WEBで読むテツドウモケイ漫画「TEZMO SYNDOROME」から

 先日来折に触れて紹介している「鉄道模型のでてくるマンガ」のはなし。  今回のは文字通り最新作です。  「IN THE LIFE」というサイトで読めるWEBコミックの「TEZMO SYNDROME(テツモ シンドローム)」(作 佐藤一繝)  先日買ったRM MODELSの広告でその存在を知り、早速読み出して見たのですが、 …

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「こち亀」とレイアウトのはなし

 先日来紹介している漫画とテツドウモケイのはなしから  通巻200巻で完結した秋本治の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」  主人公の両津勘吉の破天荒なキャラクターややたらに濃いサブキャラが暴れ回るテンションの高さと適度に人情・レトロ系の話題にも意を配ったバランス感覚の高さでジャンプ最長の連載期間を乗り切った一作なのは皆さんもご存知…

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「不器用な匠ちゃん」のはなし・その3

 前回、前々回と「同じ漫画の話が続く」という当ブログでは異例の扱いになってしまった須賀篤志作「不器用な匠ちゃん」  まさかこのネタで3回目を書く事になろうとは思いませんでした(笑)  というのも、先日最終巻まで読破したところ、最初は添え物かと思われていた「レイアウト製作話」が単行本で4巻分のボリューム、最終巻でようやく完成す…

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「不器用な匠ちゃん」のはなし・その2

 前回の当ブログで「まだ2巻しか読んでいない」とか書いていた、須賀篤志作「不器用な匠ちゃん」(メディアファクトリー)ですがあれから3巻以降を読み進めたら更に凄い事になっていて驚きました。  藍川さんや渡井くんが所属する模型工作クラブの「アトム会」が江ノ電ツアーの後に「メンバーそれぞれの得意分野を活かしたレイアウトを共同製作…

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マンガの中のテツドウモケイから・「不器用な匠ちゃん」

高志国太郎さんのブログ記事「漫画の中のNゲージ」を拝見して以来「鉄道模型が出てくる一般漫画」というジャンルに興味を持ち、折を見ながら鉄道模型漫画を探しているのですが、最近拾い上げた成果(笑)から。 物はメディアファクトリーの「コミックフラッパー」に掲載されていた須賀篤志作「不器用な匠ちゃん」 主人公は手先は器用で恋愛には不器…

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マンガ「チャレンジくん」と「C57」のはなし

 一昨年辺りに高志国太郎さんのブログ記事「漫画の中のNゲージ」を拝見して以来「鉄道模型が出てくる一般漫画」というジャンルに興味を持ち、折を見ながら鉄道模型漫画を探しているのですが、そこで最近拾い上げた成果(笑)から。  ただし今回の題材については本来ならもっと早く気づいて然るべきだったものでお恥ずかしい次第です。  何故なら…

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少し変わった鉄道マンガから 「ぱらのま」

 今回はレイアウトや鉄道模型と直接関連しないのですが、鉄道旅ネタマンガから一席  正月の帰省の折、知人から「こんな漫画がある」と紹介された物です。  白泉社から出ているkashmir作「ぱらのま」  以前紹介した「鉄道少女漫画」と同じ楽園comicsのひとつです。  内容はニートだか女子大生だかよくわからない主人公が気の…

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ちょっと変わったレイアウト漫画「木曜日のサバラン」

以前紹介したレイアウト制作を取り上げた萌え系マンガ「初恋れ~るとりっぷ」ですが9月27日に単行本の一巻が出るのだそうです。  最近は萌えネタと鉄道の繋がりが強まっている折ですからこの一冊がどう評価されるのか一種興味津々だったりしますw  ところで鉄道模型、それもレイアウトを題材にしたマンガというのはジャンルが特殊な事もあ…

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「初恋れーるとりっぷ」

 このブログを始めてから12年以上が経つのですが、ここ数年の傾向として年に一度か二度最近のトレンドを反映してかいわゆる「萌えネタ」が登場する事があります。というかこの1年くらいはその記事が増えている気がします。  いずれも鉄道か模型ネタが絡む題材なのですが、萌えと模型という関連が薄そうな(と私が思っていた)題材がジョイントするなど…

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鉄道ミステリとNゲージ 番外編 「黄金の新幹線」

 まず最初に  昨日は辛気臭い話を書き殴ってしまいすみませんでした。  今回の件では色々と考えさせられる所の多かった一方、自分自身への自戒とスタンスを再確認するという意味では無意味ではなかった気はします。  そんな訳で今日は少しいつもと違ったネタでやってみたいと思います。 鉄道ミステリとNゲージネタ、今回は番外編…

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趣味の原点を振り返る・31・鉄道模型の入門マンガ

 今回は子供の頃読んでいたマンガのはなしです。  ここ数年奥や通販、古本屋巡りをして探し回っていた奴を先日やっと入手できました。  浅野プロ編「模型工作教室」(集英社)がそれです。  作者の浅野プロと言うのは「少年」で「光速エスパー」を書いていた浅野りじが主宰していた所らしいですが、執筆者の中には後に「アイアンキング」…

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