奥行き効果とスケール感

 今回はふと思った事を。
 先月の運転会ちょっと前の話です。

 モジュールの搬出やセクションの移動の関係で自室のモジュールの位置を入替えたり運び出したりと一騒ぎあったのですが、その折にたまたまモジュールとセクションがこちらから見て縦に並ぶ状態になりました。

 私の作るレイアウトなりセクションというのは基本的に建物類は市販品。線路配置もごく単純なものである意味雑然とした印象の強いものですが、この様に長尺方向から見ると意外にスケール感のある雰囲気が出たのには驚きました。
 このときの奥行きは1メートル50センチです。

 普通、レイアウトではここまで奥行きのある物はごく少ないのですが、ある程度風景を作りこんでいる事を前提に物理的な奥行き(ロウレリーフや小さなミニチュアを配置するなどのトリックを使わずに)を作ってやると市販品を配置しただけの代物でもかなりのリアリティが出せるのではないかと感じました。
 特に実際に車両を走らせて見るとそれまでの奥行きの無い状態に比べて臨場感がぜんぜん違います。
 下の写真ではベースぎりぎりにエンドレスを配していたのに奥に約20センチほどのスペースを作って建物を並べてみたものです。実際にはこの手前にも町並みがあるのですが、実物並みに「風景の中に線路が走っている(普通のレイアウトのように風景が線路に従属するのではなく線路が風景に従属している)」リアリティが感じられました。


 実際にそんなレイアウトがあったとしてもメンテナンスの手間が馬鹿になりませんし、人によってはスペースの無駄遣いに映るかもしれません。
 ただ、細密化に頼らないリアルの追求の一手段としてこういうのもどうかと言った程度の話ではあります。

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