マイクロエースのサドルタンク蒸機セットのはなし

 暮れのさいたま詣ででは前述の通り車両類は全く買いませんでした。
 が、帰途に立ち寄った二三軒のショップではいくつか面白い物を入手できました。
 今回はその中から。

 マイクロエースのNYCサドルタンクの基本セット。
 Cタイプのサドルタンクに貨車3両、エンドレスにパワーパックまで付いた豪華版(笑)です。
 とはいえ、マイクロエースの線路セットというのは話には聞いた事はあっても実物を手にした事は全くありません。
 この手のセットはKATOやTOMIXのそれでしたら例え中古ショップでも1万円を切る事などめったにありません。
 ところがこのセットの場合箱がかなりくたびれている事と、店員さん曰く走りに難があるそうで2,500円前後の値段で売られていました。
 機関車が走ってくれればそれだけでも2500円くらいにはなるでしょうし、初めてのマイクロ線路システム(パワーパック込み)というのは好奇心をかなりくすぐるアイテムでもあります。

 店頭でも走行は確認していますが帰宅後さっそく再チェック。
 サドルタンクですが構造的にはTOMIXのKSKタイプCタンクやBACHMANNのドックサイダーにごく近い動力の様です。
 車輪のクリーニングやギアへの注油(集電シューとギアがかなり近接しているので神経を使います)を済ませた上の走行性ですが。
 以前紹介した河合のB6、TOMIXのCタンクによく似た走りっぷりでした。
 但しこの種のロコの常で急カーブの抵抗に抗するだけのトルクは無い様でミニカーブは曲がりきれません。
 140Rでは入り口で停まるか勢い余って脱線するかのどちらかです。
 とはいえ216R以上であればまあ不満の無い走りは可能です。
 小型機のくせに急カーブに弱いというのはストレスがたまりますが(汗)

 機関車自体は細身のボイラーにサドルタンクが載った形状でドックサイダーよりも親しみは持てます。

 さて、問題のマイクロ線路システム。
 ジョイント形状が実に個性的です。
 他社のシステムの様な線路のジョイントが無く両側の道床部の凹凸をかみ合わせて線路を接続する構造です。
 通電は線路下の道床部にコイル式の接点がありそれが押し合って接触する事で通電する様です。
 接続は確かにお手軽ですが勾配などで線路がずれた時の対策は無いに等しい印象です。


 道床が黒というのもファイントラックやユニトラックを見慣れた身には異様ですし、カーブの途中にリレーラーがあるというのも非常に珍しいです。第一この線路、別売り品のポイントや複線線路などの話も聞きませんから拡張性などもないに等しいでしょう。あくまでこのセットだけで完結する範囲でのシステムと言えます。

 言い忘れましたが、このセットには貨車が3両付属していましたが一部に車輪が欠落しているのがありそのままでの使用は難しそうです。
 ですがカブースなどはなかなか良い雰囲気なのでレイアウト上の店舗などに転用できないか胸算用中です。
光山鉄道管理局
 HPです。

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