レイアウトのダイヤ運転に思うこと

 久しぶりの土曜休ですがこういう時に限って色々な用事が入り、昼寝が出来たのは夕方4時。
 そんな訳で最近無闇に暑い中ゴロゴロしながら68年頃のTMSを読みふけります。

 今回はそこで感じた事から

 個人的にですが昭和39年頃からTOMIX登場直前位までのTMSは本当に面白いと思います。
 16番の車両工作は図版が豊富で読んでいるだけで作った様な気分になれますし(笑)Nゲージは勃興期で製品の充実度の少なさに反比例するかのように創意工夫で車種を増やして行く記事が多いです。
 レイアウトも最近では絶滅状態の組み立て式レイアウトや庭園鉄道もまだまだ見られますし、Nのレイアウトもアイテムの少なさを(以下略・爆)

 中には今読んでも目から鱗の落ちるような記事にもまだまだ当たります。
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 今回特に感銘したのは河田耕一氏の「スケール運転を楽しもう」(68年7・8月号)
 これまでレイアウトに於けるダイヤ運転について私自身「1日を60分に縮めたスケールタイムでダイヤグラムを組んで、遅れを出さないように正確に運航する」とかずいぶんと堅苦しいイメージを持っておりました。

 いや、実際のダイヤ運転はそれ位堅苦しい物なはずなのですが。
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 ですがこの記事でも述べられている事ですが、趣味で運転するダイヤ運転ならば時間を定めなくても「列車を動かす順番」を決定しそれを追ってゆくだけでも十分面白いという事です。
 ここで言う順番とは必ずしも複数の編成の行き違いや入替のみを意味しません。7月号ではある駅での混合列車の貨車の連結と順序の入れ替えをフォトストーリー風に追っていましたがこういうのでもなかなかリアルでかつ鉄道模型の醍醐味を味わえる感じがします。

 考えてみたら、レイアウトが1/150だからと言って時間まで1/150になる訳ではありません。
 ファーストクロックなどなくても「朝起きぬけに運転するときは通勤時間帯を想定し、昼間の閑散時間帯はそれにふさわしい短縮編成などをちょこっと流し、夜寝る前の運転なら最終列車とそれに伴う明朝への準備としての車両配置をする」という形でユーザーの生活時間帯に合わせてレイアウトの運転形態を変えるというだけでも十分に「鉄道のシステムを物にしている」気分が味わえるのではないでしょうか。

 こういう楽しみ方も小さいながらレイアウトを私有しているからできる事ですし、その魅力を持続しうる要素だと思います。
 
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 ですが、以前も触れましたがミニSLレイアウトの棚幡線は本来そういう楽しみ方をすることを前提にした物です。
 だからこそエンドレスで終わらず外部との2本の連絡線を持ち自作のアンカプラーまで装備させ、旅客と貨物の二つの駅まで設置したはずなのです。

 それなのに上述のような堅苦しいイメージに私自身が縛られていたからなかなかそれを生かし切れていないのが現状でした。
 本当に目から鱗の気分でこれなら少し気楽にダイヤ運転を捉える事も出来そうです。

 ただしそれを楽しむには運行上の設定(ルール作りの基礎となる部分です)だけはしっかりさせなければなりませんが。
(写真は本題とあまり関係ありません)
光山鉄道管理局
 HPです。「趣味の思いで」更新しました。


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