カーブの質感向上へのアプローチを考える8・緩和曲線とシーナリィ3

 緩和曲線とシーナリィの関係からその3です。
 それにしてもこのタイトル、後になるほど煩雑なネーミングになって行く気が(汗)

 前回の実験線でもそこそこの効果が見られましたが風景の差し替えた場合はどうでしょうか。
 そこで再度山や建物類を変えて確認してみました。
DSCN7035.jpgDSCN7021.jpg
 今度はコーナー手前側にも山を配列し「曲がってゆく線路が山と山の間に隠れてゆく」感じを狙いました。
 今回使ってみて思ったのですがカポックをベースにした物でもきちんと植生を加えた「可搬式の山(笑)」というのは意外と重宝します。
 元々はメインのレイアウトでシーナリィの差し替えを楽に行うための物でしたがお座敷運転や今回の実験の様な即席のジオラマにはかなり威力を発揮しています。

 手前側の建物も前回のビル街主体の物から住宅を主にする形でより遠くを見通しやすい組み合わせにしています。

 この配置で同様の実験を行いました。
 ただし組線路の方は317-354Rで少し径を拡大しています。
DSCN7028.jpgDSCN7032.jpg
 結果、配列そのものに大きな変化はありませんが 直線線路に沿った配列ではどうしても団地みたいな堅苦しさが感じられます。緩和曲線を組み合わせた方が線路のラインが滑らかな分建物の配列にも堅苦しさの無い感じがします。
 
DSCN7037.jpgDSCN7020.jpg
 更に遠くの線路の見通しの点でも遠くに行くほど径がきつくなる形式の緩和曲線だと線路の遠近感を強調する効果があるようです。
 同じシーナリィ配列でも組線路の場合は平原をまっすぐ突っ走る、良く言えば大陸的な雰囲気です。

 余談ですが実はこれらの組み合わせはテレビの怪獣物の特撮からヒントを得ています。
 予算やスケジュールの制限が映画以上に大きいテレビ特撮では毎週新しいシーナリィのセットを組む手間が馬鹿にならないのでこの種の「可搬式の山」「配列自由な出来合いの建造物」を用意してその配列を変える事で毎回異なる印象のセットを組んでいます。

 この辺りのノウハウは意外とお座敷運転でも使えそうな気がするのでどなたか特撮畑の方からレクチャー頂けると有難いのですが・・・
 (最後にずいぶんと勝手な事を汗)
光山鉄道管理局
 HPです。


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