「走らない電気釜」の競演(爆)

 先日の平日休に引っ張り出した年代物電車の自宅運転会から。
 『電気釜』と呼ばれる485系や183系のモデルはKATO,TOMIX、マイクロエースの3社を中心にこれまで連綿とリリースされ続けた鉄道模型の定番モデルです。
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 583系や381系なんかも含めるとこの手の電気釜ノーズの特急電車は大概のNゲージャーや、或いは16番コレクターの何割かに確実に普及しているのではないでしょうか。
 その証拠にこれまで私が参加してきた運転会でこれらの編成のどれか、或いは全てが何らかの形で必ず運行されます。あまりに普及しているせいか10連以上のフル編成とか機関車が先頭に繋がっているとかでないと目立てないのではないかと思えるほどです。

 ですが今回の運転は間違っても運転会で自慢できない双璧の組み合わせです。
 フル編成でないからとか特別なウリが無いとか言う以前の問題。
 「走りに難がある編成」の組み合わせだからです。自宅で走らせる分には自己責任で済みますし、エージングの繰り返しなどで走れるコンディションに持って行くのに時間がかかっても迷惑にはなりません(汗)
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 「電気釜ノーズ」としては最古のモデルである学研の485系、昨年にも紹介した1980年頃のしなのマイクロの183系の組み合わせです。
 どちらも走りはお世辞にもスムーズとは言えません。前者はモーター自体が安定しませんし、後者のノイズの凄まじさとそれに反比例する「遅さ」は特に寒い時などに顕著に出てしまいます。
 夏場はそれほどでもないのである意味「走らせるのに気候と季節を選ぶ」という実に個性的なモデル(笑)ではあります。
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 そんな訳で運転会に供するにはかなり難のあるモデルなのですが、造形についてはあの頃のメーカーの苦労とポリシーの違いが感じられます。学研などは他に手本になるモデルの無い時期に手探りで作った様な感じがあり、黎明期のNゲージの匂いが感じ取れます。
 しなのの183系も細密感では難があるとはいえ、明らかにKATOやTOMIXとは異なるベクトルでの製品化を目指しているのが透けて見えます(ディテーリングよりも素材の質感と肉薄ボディによるクリーンな印象造りを優先させた印象です)

 どちらも中古で40年近く前のモデルで走行ノイズの騒がしさはこれまでのモデルのどれよりもひどいのですが、それでも見ている方は結構楽しめる運転会ができました。

光山鉄道管理局
 HPです。


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