日本型Nゲージの50年と思い出から・181系編

 昭和39年版の「模型と工作・鉄道模型ガイドブック」から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗)です。
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 今回は本書に掲載のラインナップの中では一番華やかな181系です。

 何しろ本書に掲載されているモデルの製作記事で国鉄の編成物の優等列車はこれだけですから注目度もピカイチです。
 それどころか本書の表紙を開いてみると最初に目に入るのが「カワイモデルの151系完成品モデルがレイアウトを走る写真」だったりする位で、当時から人気車種だった事も伺えます。
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 16番モデルの製作法も例によってペーパー主体、但し特徴的な前面だけは「木の棒から削り出し」です。
 実はこれまでも折に触れて紹介している機関士の親類も当時この通りの技法で5両編成を製作していました。
 ですが今になって思い出してみると先頭車は両方ともクロハでしたし、窓にはなぜかサッシが入っていたり(157系みたいなイメージ)しました。
 何よりその前面も181系と言うよりもキハ81系のイメージが入っていてヘッドライトがなかったりします。
 模型と言うよりも工芸品に近い性格のモデルではあったのですが親類の家で鉄道模型を運転させてもらう時真っ先に楽しんだのがこの5連でした。
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 なげしの上の直線を行ったり来たりするだけだったのですがそれだけでも十二分に楽しかった思い出があります。それを思うと写真を紹介できないのが残念で。

 そんな思い出のある機種ですからNゲージを始めた当時からリリースを心待ちにしていた列車でした。実は181系に関しては「模型と工作」の数年後に「模型とラジオ」の別冊「Nゲージ」でやはりペーパー車体のスクラッチによる製作法が掲載されていました。
 ですが私がこれを手にした時にはKATOが既に181系のリリースを予告していましたから敢えて作ろうという気にはなれませんでしたが。
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 そのKATO版の181系は昭和52年頃の夏にリリースされた記憶があります。
 KATOはもとよりNゲージでも初(実際は学研の583系に半年先を越されていますが)の本格的特急電車のモデルでした。前年のキハ82系からKATOのモデルは一気にクオリティを上げていましたからその延長上にある181系も当時としては随一の出来でした。
 ただ当時のモデルの不満を上げるならヘッドライト部分の縁取りがなかった事と肝心の「クロハ181がなかった事」でした。それどころか当初はサシすらラインナップされていませんでしたから何か中途半端だった印象もあります。

 当時の私に出来たのは予算的にクハを2両揃えるのが精いっぱいで中間車は既に出ていたキハ82系で代用していました。随分と豪快な編成ですがそれでもそこそこ特急らしい編成を作れた事に満足していた記憶があります。
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 それから20年以上の中断期間の間にそのKATO181系もリニューアルを経て90年代の半ばにようやく待望のクロハが追加されています。
 趣味の再開から3年目くらいに故郷の中古ショップ(当時開店したてだった「カラ●ツトレイン」)でクロハを含む11連セットの「しおじ」仕様を入手できた時には30年目くらいにようやく雪辱を果たした様な気持になったものです。

 写真の編成がそれですが、現在に至るまで私のラインナップで特急電車のフル編成と言うのはこれと583系しかありませんからたまに走らせるとそのスケール感に陶然とする事があります。
 その181系もモハ20系時代や151系時代の編成までKATOやマイクロからリリースされ、造形もかなり細密化してきました。この辺りここ40年のNゲージの隆盛を目の当たりにする気分がします。 

光山鉄道管理局
 HPです。


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