天賞堂の16番ED75のはなし

 今回は久しぶりに16番モデルのはなしですが、最初は思い出ばなしから
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 2、3年ほど前の帰省のときのことです。
 故郷のとある古物屋の中で中古の16番モデルが並んでいるのを見つけました。
 その中でガラスケースに入ってひときわ目立つ扱いを受けていたのが「天賞堂の16番モデルのED75」でした。

 私が個人的にED75への思い入れがある事はこれまでにも度々触れていますが、その時も一瞬欲しくなったのは事実です。
 ですがそこのお値段と言うのが「1両10万円」
 見たところ昭和40年代~50年代にかけて製造されたモデルの様だったのですが何としても割高感が強くその時は諦めざるを得ませんでした。
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 TOMIXの16番でもこれの半額以下ですが、後にそのTOMIXの75が中古で(中古ですから更に安い)手に入った時には「あのとき手を出さなくてよかった」と思ったものです。

 さて、先日の上京の折に休み時間を縫って某中古ショップに出向いたのですが、そこの品の中に「天賞堂のED75」があるのを見つけました。
 なんと値札には「1万円を更に割り込むバーゲン価格」が記されています。
 これには心底驚きました。

 一応専門店系のショップなので、ここまで安いのには何かあるのではないかと思い店員さんに尋ねてみると
 「動力が入ってないから」とこれまたシンプルな返事を頂きました。
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 この75、重連用のトレーラーだったらしいです。
 ですが外見上はまごう事無き「あの店にあった75そのもの」の造形ですからこれは食指が動きました。
 動力が無くてもTOMIXの75と組み合わせる事は可能(カプラーもケーディーでしたし)店頭で試走させて見ると台車の転がりもスムーズなものです。
 何よりTOMIXのNゲージHGモデル並みのお値段が魅力的でした。

 早速財布を開き持ち帰りました。
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 箱に書かれていた前ユーザーの筆跡からするとこの75は「1974年モデル」の様です。
 この年はTOMIXの前身である「トミーナインスケール」から初の日本型機関車としてED75がリリースされた年でもあります。
 ですから「トミーナインスケールのED75と同い年」という計算になります(笑)

 ですがそこはブラス細密モデルで鳴らした天賞堂。
 上述の現行TOMIXの16番ED75と並べて見ても細密度や造形では引けを取っていません。
 流石にHゴムに白が入っている辺りは時代の差を感じますがそれでも重連を組ませて困る様な外見上の差はありません。
 (但しやや天賞堂の方が腰が低いので幾分凸凹感がありますが)
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 何よりモータやギアが入っていないので「戸棚の飾り物」として使う分にも抵抗感が少ないのが有難い所です。
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 当レイアウトでは最大勢力を誇るED75ですが、まさか「16番が2両も入線する」事になるとは思いませんでした。何事も待って見るものです。

 ところでこの天賞堂ED75を弄っているうちにいくつか思う所があったのでそれについては追々書いていきたいと思います。

光山鉄道管理局
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