HO(16番)モデルの増備パターンに思うこと

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 今回はHOゲージや16番モデルへの私の感じ方の変化について買いたいと思います。
 最近上京のたびに買うモデルは16番の、それもどこかしら普通でないものばっかりで我ながら驚かされます。
 今時の16番の超細密志向、実物準拠志向とは真逆のモデルばかりなのですが、買って後悔する様なのには不思議と当たりません。
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 以前の「天賞堂の無動力ED75」も手に取っている内に色々と考えさせられる所が湧いてきて何回もこのブログで取り上げる事になりましたが、今回のモデルたちもそういう面を持っている様です。
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 大体、以前のEB10とかトミーのEF58、そして今回のED100とかキハ02とかは「もし私がNゲージしかやっていなかったら絶対に買わない、それどころか興味すら持たなかったモデルだったであろう」事は間違いありません。
 Nゲージの延長で16番モデルを買い始めるならまずはプラ製のスケール機ばかり選んでいたのではないかと思います。
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 ではなぜこうなったのか。
 今回私が16番に足を踏み入れたきっかけが中古とは言え「KATOの基本セット」からだった点が大きかったと思います。
 つまり車両だけでなく線路とパワーパックまで一式揃った「走らせる16番」そのものだった事。
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 これのおかげで以後の16番モデルの増備も「まず走りありき」の発想で増備が進みました。
 その過程で外国製の「安くて走りの良いHOモデル」とか「昔の素朴なブラスモデル」とかに触れる機会も増えましたしそれらの持つ魅力を再認識出来た事が現在の増備傾向に反映していると思います。
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 まあ、中には「細密志向」そのものみたいなC52やC58に大枚はたくはめにもなっているのですが(大汗)

 これは「私がこれまで意識してこなかった16番・HOモデルの美点」に目を拓かせられた点で大きな経験だったと思います。
 つまり「細密志向」「実車準拠」だけが16番の魅力のすべてではないという点です。

 「今どきのNよりも走りのスムーズさに欠ける一方でモデルそのものからにじみ出る『一生懸命感』のあるキャラクター、細密感に欠けながらも素材の持つ質感が感じられる」40年以上前のオールドモデルの造形。
 何よりもNよりも長く、その間の変転も激しい歴史を重ねたがゆえの試行錯誤が感じられる旧モデルの重み。

 これはNとは違った歴史の積み重ねを経た16番・HOモデルのこれまで意識してこなかった魅力でした。
 それを最もよく感じるようになったのが「走りのレストア」をやる様になってからです。
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 レストアによって旧モデルが(あくまでそれなりというレベルですが)走りを取り戻してゆくプロセスには「買ってすぐにスムーズに走るのが当たり前」という価値観とは対極の面白さを教えてもらった気がします。

 それに気付いてから私の16番モデル選びは無意識のうちに変わってきたと思います。
 これを例えるなら「感性と肌触りを優先したモデル選び」とでも言えば良いでしょうか。
 ヒトから見て「オンポロ」「ポンコツ」であっても選ぶ私自身の琴線に引っかかるモデルを選ぶのがここ2年ほどの16番(あるいはHO)選びになってきています。
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 そうやって買ったポンコツをレストアしたり調整したりするのも結構楽しめる趣味と言えます。
 正直言って16番のモデルのそういう側面を意識するようになってから何となく肩の力の抜けた買い物、或いは楽しみ方をするようになった気がします。

 そういう買い方は実はNの中古モデルにも波及している気もするのですが、それについてはまたの機会に。
 

光山鉄道管理局
 HPです。

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