趣味の原点を振り返る番外編・学研の583系

趣味の中断前に入線していた大昔のNゲージモデルの思い出から。
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Nゲージのモデルで最初に製品化された特急車両は関水金属の20系ブルートレインでした。では最初のNゲージ特急電車は?
結構歳の行ったNゲージャーでも「関水金属の181系!」と答える人がいたりするのですが実はこれは不正解。

181系の半年くらい前に学研が出した583系が在来線の特急車両としては最初になります。
実は超特急の0系はこれよりさらに1年早く、これまた学研のリリースでした。

シンカンセンのNゲージの広告を最初に「学研の科学」で初見した時はその意外性に驚いたものの、特に欲しいとは思いませんでした。
あの頃の鉄道ファンやマニアには新幹線に対するアレルギーというか拒絶反応が今以上に強かったですから「誰かが持っていた」なんていう形で目にする事もありませんでしたし。
ですが583系のリリースの時は驚くと同時に心底「これは欲しい!」と思ったものです。

前述の通り関水金属の181系もまだ出ていない矢先に私の故郷の沿線である東北本線を走っていた看板車両のまさかの製品化でしたから。
ですが問題だったのがその価格。トミーは勿論関水金属のそれよりもかなり割高なお値段はどうしても購入を躊躇させられるものがありました。

関水のキハ82系の先頭車が2000円に対しクハネ583は2300円、動力車が3500円だったのに583系のそれは4600円だったのですから子供においそれと手が出せる代物ではありませんでした。あの頃は編成のセット売りなんてありませんでしたから時間をかけて1両1両増やしていくしかなかった訳です。
その年(昭和52年)の夏、第一陣としてクハネを2両入線。
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線路に載せてまず驚いたのは「ヘッドライトが標準装備だった事」でした。関水のキハ82はごく初期の物を除いてヘッドライトはオプションでしたから。しかもクハネの場合「屋根上のライトまできちんと導光」されていたのがリアルでした(あとから出た関水の181系すら屋根上のライトは点灯しませんでした)

とまあ、そこまでは大いに盛り上がったのですが後に続くべき中間車、特に動力車は高すぎて手が出せないまま時が過ぎ、そのまま趣味の中断期に入ってしまいました。モデルそのものも台車の転がりが悪かったのと関水に比べてラフな造形が祟って当時から評判は芳しくありませんでした。
(当時のTMSの「製品の紹介」の解説を読むと、書き手が多すぎる欠点をオブラートにくるみつつ、どうにかこうにか穏当な表現にしようとしているのが透けて見え、興味深いですがw)
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件の動力車を含めた「学研の583系」が編成で入線したのは趣味の再開後、2005年頃のことです・
その頃になるとKATOはもとよりTOMIXもHG相当のディテーリングの583系を出していましたから、今更学研のに手を出す人もおらず、動力車ですら1両500円であっさり買えてしまいましたが(笑)
伝達系の不安定さ、走りのがさつさなんかについてはその時初めて実物の印象として知った訳ですが、30年前にこれを体験していたら今私はNゲージを続けていただろうかとふと思います。

ところでこの583系、当時の私のある思い出と密接にリンクしているのですがそれについては次の機会に。
光山鉄道管理局
HPです。


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