「四季島」と「オリンピック電車」をコラボする

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 TOMIXの「四季島」ネタもそろそろ締めです。
 前にも書いた様に今回の四季島はあちこちで試走を兼ねて走らせていますが、「シーナリィが異なるいくつかのレイアウトを走らせる」のは大概の背景(風景)にも組み合わせられるというクルーズトレインの特徴を最大限に生かせる楽しみではないかと思います。

 「レイアウトの梯子のお供」という使い道はNゲージの、それも運行場所を選ばないこの種の豪華列車には持って来いの気がしますし、今回の四季島はそんな用途に十分応えられるだけのスペックはあります。

 さて、前にも紹介したレイアウト改修中の鉄道カフェもそうしたツアーのひとつだったのですが、今回は思い立って四季島と共にある列車を持ち込みました。
 数年前に紹介した事のあるアーノルドラピードの西独420形電車、通称「ミュンヘンオリンピック電車」です。
 近々閉店する天賞堂のエバーグリーンでかつて入手した中古モデルだったのですが、これは確か1972~73年頃のリリースのモデルだったと思いますから、かれこれ40年以上前のモデルという事になります。

 では何故これを「四季島」とペアで走らせたかと言いますと、実はこのモデル今回の四季島とモデルとしての共通点が多かったからです。
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 40年前のモデルでありながら「動力ユニットは室内にはみ出さない低重心設計」しかも「照明が標準装備」な上に「通電カプラーと同様に3両が電気的につながった固定編成」なのです。日本のNゲージが今回の四季島で到達した機構の大半を40年以上前に実現していたのですから凄いと思うと同時に「これは四季島とコラボさせてみたい!」と思いました。

 動力が古いだけにスムーズという訳にはいきませんが、室内灯は電球ながらもちらつきが少ない事、3車体それぞれから集電(カプラーでなくドローバーに組み込まれたリード線ですが)しているため動力の集電が安定しているのは四季島同様の特徴です。
 しかもこちらには「一定時間以上走らせるとモータが停まる」という、恐らくはモータや照明の過熱に対応するためと思われる安全装置(サーモスタット?)も付いている様子です。
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 ノイズは年式相応にやかましい物の、走行性は今走らせても安定したもので危なげなところは殆どありませんでした。
 しかも西独の車両らしく、質実剛健なだけでなく洗練されたセンスを感じさせるデザイン。逆スラントノーズを組み合わせた前面は当時のBMW車を連想させます(このデザインは後の117系に影響を与えていると思います)

 今回の運転では四季島とこの420が交互にコース上を快走しましたが、どちらも模型としての個性が強い組み合わせだけにただ走らせるだけで一種お祭り騒ぎの様相でした。40年前の先進と現在の最先端のモデルが同じ線路上を等しく走る様はなかなか面白い物があります。
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 鉄道カフェの新メニューのカニクリームパスタ。運転後の食事が楽しめるのはカフェならではです。

光山鉄道管理局
 HPです。


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