TOMIXのED750番台初期型ひさし付き

 前々から折に触れて書いている事ですが当鉄道で一番在籍数が多い機関車というとダントツでED75が挙げられます。

 古くはSONY製から過去にはナインスケール、エーダイナイン、マイクロエース等でもリリースされてはいます。
 が、増備が増えている最大の理由と思うのが「Nゲージメーカーの両横綱といえるKATOとTOMIXが複数のタイプをリリースしている事」そして「この2大メーカーが定期的にモデルのアップデートを繰り返している事」ではないかと思います(汗)

 これと同じ事はEF65でも言える事なのですが私の場合個人的な理由として「故郷で見ていた電気機関車がED75しかなかったこと」そしてそれ故に「ED75が何十両もひとところにいるのを見ているので数が増えても気にならない」という側面も大きい様な気が。

 さて、KATOがED75をリニューアルしたのは確か一昨年くらいだったと思うのですが、まるでKATOの後を追う様にTOMIXもリニューアルモデルを投入してきました。
 まあこれだけだったら「買える時に買えばいいや」位で済まされるのですが事もあろうにTOMIXが投入してきたのが「東北仕様の0番台」それも「庇付き、なしの2タイプ同時発売」ときたからたまりません(大汗)

 暮れから正月にかけて鉄道模型の散財が少なくて済んでいたのにここに来てまさかの増備となりました。
 そして今年最初の機関車入線でもあります。

 今回紹介するのはその中の「0番台庇付き」から
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 ED75については幼少時からよくこの機関車を見ているので実車との印象の違いという観点で語りやすいのですが、前のKATO と同様に印象把握は非常に素晴らしいものがあります。
 強いてKATOとの違いを挙げれば、KATOの取り澄ましたようなそつのなさに対してTOMIXの方が幾分か機関車らしい表情が微妙に感じられるくらいでしょうか。
 恐らくTOMIXの方が窓回り、特にワイパーの造形がKATOよりもメリハリを感じやすい造形になっている事も関係していそうですね。
20210125se (18).jpg
 細密感が上がっているのは間違いありませんが反面模型としてはずいぶん華奢になってしまった様な印象を受けました。特に屋根上の高圧配線はKATOが金属パーツ化で質感と強度の両立を図ったのに対しTOMIXのは従来のプラパーツを更に細く造形しており下手に触れると折れてしまいそうな感じです。今回のモデルの個体差かもしれませんが配線がたるんでいるように見える所も散見されました。
 碍子がプラの造形色(銀色っぽいグレー)のままなのもKATOに比べるとマイナス点とは言えます。

 今回のモデルからモータがM13と呼ばれる新型になったのも大きな変更点。
 四季島の時もそうでしたがスローでスムーズな、見様によっては「ぬるぬるした様な走り」を感じさせます。昔だったらこういう走りは機構が大きい16番の独壇場だったのですが今どきのNだったら走行性に不満を感じる部分は少ないでしょう。
 ギア比の関係か従来モデルに比べて最高速は遅めなようで「フルスロットルで新幹線並みに突っ走る」なんて危険は若干ですが少なくなりました(笑)
ただ、個体差なのか発進時に引っかかる様なところが残っています。
20210125se (17).jpg
 今回のモデルチェンジではバージョンアップ感は感じられるものの最近のKATOのモデルと同様に「恒常的に走らせる、ラフに使い倒す」と言った旧来のレイアウト派や運転派のユースには少し厳しいモデルになった様な気がします。
 言って見れば「フランクな付き合いがしにくい」感じでしょうか。
 これを指して私が歳を喰ったと言われればそれまでなのですが(汗)でも少し寂しい感じもしているのも確かだったりします。

 光山鉄道管理局
 HPです。


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