ワールド工芸動力を再度レストアする

 先日動力のコンバートで走りが改善したワールド工芸C55の動力ですが、元々の動力についてもレストアというか整備を再試験してみたので今回はその報告です。
20210204SE (29).jpg
 前々回の記事で思い出の小豆島さんから、問題点はギア同士の噛み合わせではなく、車軸とギアの間の滑りに問題があるのではないかとのご指摘をいただきました。
 これまで他社の不動、または不調の動力をいくつかレストア(もしくは諦めw)した経験では車軸とギアの間のトラブルを経験していなかったので確かに盲点と言えます。
 早速取り外した動力をチェック。
 車輪を固定し、ギアをドライバの先で動かしてみたところ

「見事に空転しました。それも4軸全部が」

 これではまともに走らないはずです。
 思い出の小豆島さんのアドバイスに従いまず車輪をギアから外します。
 このモデルでは左右の車軸の絶縁の意味もあってかギアがシャフトを兼用しており、そこに中空軸の車軸・車輪パーツをはめ込む構成でした。
 その中空軸とシャフトの間の遊びのせいで独特の「クラッチが滑った様な走り」になっていた様です。
20210204SE (2).jpg
 早速シャフトのプラパーツに少量クリアボンドを塗布し、嵌め直しました。
 ここで失敗したのが第3軸のシャフトが弱っていたために片側の車輪がシャフトが嵌ったまま折れてしまった事。
 一瞬焦りましたがやむなく瞬着で再固定。ただ、今後いつかはまた外れそうで不安ではあります(大汗)

 ですが他の3軸7箇所の羽目合わせは無事接着の上嵌め直しました。

 ここまでの状態で試走。
 流石に完調の動力とは比較できませんが、それまでとは見違える走りに改善しました。個人的な印象では「劇的」といってもいいレベルです。
20210204SE (3).jpg
 ただ、1軸の折損だけは不安要因なので折を見てダミーの車輪でも装着してみようかと(おそらく今の状態なら3軸でも十分走れると思いますので)

 思い出の小豆島さんには詳細かつ具体的なアドバイスをいただきありがとうございました。
 この場を借りて改めてお礼申し上げます。

 さて、こちらの動力(及び予備としてoomoriさんからいただいた動力)ですが箱型の小型電機などの動力には使えそうな印象なのでこの機会にスクラッチかキットバッシュによるボディを載せて使ってみたいと考えています。
(あるいはモータを抜いた初期型のKATOのD51のテンダ動力に使うという選択肢もありますが、流石にそこまでする様なロコでもないですか)

光山鉄道管理局
 HPです。


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