マンガの中のテツドウモケイから・「不器用な匠ちゃん」

高志国太郎さんのブログ記事「漫画の中のNゲージ」を拝見して以来「鉄道模型が出てくる一般漫画」というジャンルに興味を持ち、折を見ながら鉄道模型漫画を探しているのですが、最近拾い上げた成果(笑)から。
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物はメディアファクトリーの「コミックフラッパー」に掲載されていた須賀篤志作「不器用な匠ちゃん」

主人公は手先は器用で恋愛には不器用な歯科技工士の藍川寛乃 二十歳。彼女の唯一の趣味は「武器フィギュア製作」(!)だがオタバレを恐れるあまり周囲には趣味を秘密にしていた。
そんなある日、寛乃はとある大型雑貨店(東急ハ●ズ?)の工具コーナーで偶然出会った見ず知らずの青年サラリーマン、渡井進(二十三歳)に自分の趣味を見抜かれる。それをきっかけに渡井の入っているミニチュア工作同好会に入ることに。
最初は渡井の朴念仁ぶりに振り回される寛乃だったがいつしか・・・


というのが初期のストーリー
(実はこれを書いている時点で全6巻のうち2巻までしか読んでいないのですが汗)

作品は割合最近完結した様ですが趣味の特殊性(笑)を別にすればよくある恋愛ものの王道をなぞっている作品という印象です。

さて、ここからが本題。
寛乃が出会った渡井進の趣味というのが(やっぱり)「鉄道模型」なのがわたし的の注目点なのは言うまでもありません(笑)

何しろこいつが寛乃に出会って最初に頼み込んだのが「レイアウト用の人形製作」という展開なのですからたまりません。
「電車だけでなく駅舎や風景、その場にある物全てを作り追求してゆくのが『鉄道模型』と言うんですよ!!」とのポリシーのもとBトレインショーティ(らしい)のレイアウトを制作中らしいです。
(でもNスケールの人形を自作するなんて相当なマニアでもやらない気がしますがw)

彼がBトレイン(らしい)に入った理由が「車両は山手線だと約1万円と少し、実際の編成にするなら別売りのセットを足して約3万かかります。これにレールとコントローラが付くから最低でも4〜5万円はかかりますね ははははは」
という実に身につまされるものだったりして。

ですが薄給なら薄給なりに「100均ショップの素材でジオラマ(というかパイク)」を楽しんだりしているいかにも現代っ子(死語)な鉄道模型ファンです
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因みに100均素材のパイクは私の所属しているクラブのメンバーにこれの得意な方々がいまして、運転会のたびに新作が展示されたりしているので私にも馴染みが深い話です。
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「簡単なジオラマでもその中で車両がうまく走ったときは なんか・・・達成感がすごいんですよね・・・」という渡井のセリフにはこの趣味の魅力が端的に語られていますが、これまで読んできた鉄道模型の出てくる漫画でこういう素朴な部分をきちんと書いている物は少なかったと思います。

渡井の趣味が語られる(つまり鉄道模型中心の話)部分は単行本1巻の第2話ですが、ここだけでもそれなりに楽しめると思います。
まあ、以後も所々に出てくる様なので残りの話を読まなければと思います(汗)
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それにしても、鉄道模型のジオラマ(パイク)造りと社会人ラブコメ描写の合体とは私も想像できませんでした。
これに限りませんが一般漫画で鉄道模型が出るネタというのはメインの読者層が異なる雑誌が多いせいか相当にバラエティが広いと感じます。

なので、折を見てこういう題材も探索してみたいと思います。
光山鉄道管理局
HPです。


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