商品としてのテツドウモケイのレイアウトに思ったこと・その2

 前回当ブログで上げた「出来合いのレイアウト」について感じた話の続きです。
 ただ、今回の方は聊か強引な論旨になってしまっていますがその辺りについてはご勘弁を。
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 近年は地方都市レベルでもレンタルレイアウトが登場してきましたし、地方レベルの鉄道模型イベントも増えビギナーでも「本物のレイアウトを目にする、あるいは利用する機会」と言うのは確実に増えていると思います。

 従来地方のファンや都会でもビギナーレベルのファンだとレイアウトの作例を目にしようとしたら専門誌の写真くらいしか参考になる例がなく、しかもそれらは「数ある自作レイアウトの良質な上澄み」ばかりなので自分で製作しようと思っても技量面のハードルの高さに心理的に手が出ないという事も多かったのではないかと思います。
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 それが形はどうであれ「シーナリィのあるレイアウトの中で自分の車両や編成を走らせる楽しみ」に触れることが以前よりも容易になってきていますからビギナーにもレイアウトの魅力が普及しているであろうことは想像されます。

 そうなってくるとそうしたビギナーが次に考えることは「小さくても自分のレイアウトを持ってみたい」と言う欲求ではないでしょうか。
これまでだったらさまざまなパーツをバラ買いしてレイアウトを自作すると言う方向になるのですが、ガイドブック片手に手間暇かけてレイアウトを作ることに対する心理的な抵抗感は依然大きいと思います。
 (実際は作り始めると「そんな事の大半が杞憂であり、やってみたら下手でも案外面白い」という事がわかるのですが流石にそれをビギナー全てにお勧めできるかと言うと難しいですね)

 その意味でいうなら「こち亀」のレイアウト話に登場した「出来合いのレイアウト」が商売として成立する条件は当時に比べると多少は上がっているのではないかと感じます。
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 オーディオが「我が家にコンサートホールを」、ホームシアターが「我が家で映画館を」という発想からスタートしている事を思うとレイアウトに関する限りこれまでは「コンサート」や「映画館」に相当する原体験のないところで「商品としての出来合いのレイアウト」がポツンと出ていた感じになっていたと思います。当然そんな状況下ではユーザーへの訴求力を欠くのは仕方がありません。

 (特にそういう意味で早過ぎた商品と思えるのがZゲージで出ていたマルイのジオラマベースです)

 ですから(いいコンセプトの製品が出れば、ですが)今ならもう少し出来合いレイアウトが売れる下地は増えているかもしれないと朧げながら感じています。個人的には単なる出来あいのシーナリィやトラックプランは単純でもユーザーによる拡張性に優れたもの(後からシーナリィやストラクチャーが差し替え可能だったりサブセクションを加えて線路配置を複雑にできる)が出てくれればなあとか思えます。

 それでもレイアウトを自分で作る楽しみが格別であるのも(経験上では)確かなのですが笑
光山鉄道管理局
 HPです。


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