「赤レンガの建物」への郷愁のはなし

 今回はストラクチャーネタと思い出ばなしから。
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 わたしの故郷のランドマークのひとつに東京駅を設計した辰野金吾の手になる地元銀行の元本店の建物があります。
 この50年くらいの間に周囲のビル群が高層化して回りから見下ろされる存在にはなったものの、その存在感は今でも絶大で今でも帰郷する時にここの前を通るとなんとも言えない郷愁を感じます。

 また、郊外には元覆馬場だったイベント会場の赤レンガの建物が保存されていて平屋であるにもかかわらず周囲の住宅街の中でランドマークとして機能しています。
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 これに限らないのですが、東京駅や横浜の赤レンガ倉庫をはじめとして都市の風景の中で「赤レンガの建物」の存在感は非常に大きなものがあります。
 赤レンガの色調が周囲の樹木などの風景に溶け込みやすいのもあるでしょうが、長いこと地域に定着してきた建物だけに純日本風の城郭に負けないくらいに地元の人の記憶に留まってきたことも大きいのでしょう。
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 実はわたしがレイアウトに手をつけるきっかけの一つがファーラーの煉瓦建造物のキットを手に入れたことが大きく影響しています。
 キットを組み立てた時に「これが似合う様な風景のレイアウトを作りたい」という動機がいつの間にかわたしの中に湧き上がり実際の着工につながったわけで。

 ビル街に限らず近郊の住宅地の様な場所であっても赤レンガのランドマークは周りの風景を締めてくれる様な気がしてレイアウトの風景作りの上ではなかなか重宝する存在だと思います。
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 ですが、日本のメーカーの一般ストラクチャーで赤レンガの建造物というのにはなかなか当たりません。機関庫や給水塔にはザラにあるのに不思議な話です。

 一方で海外メーカーのキットにはランドマークとして使えそうなものが多く、安価に手に入るなら作り出もあり、使い出もありそうなお得な存在と言えます。
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 この間紹介したヘルヤンのキットを手に取った時、わたしの心をよぎったのが上記の「思い出と結びついた郷愁」でした。
 季節も秋ですし、そろそろ取り掛かろうかなと。
光山鉄道管理局
 HPです。


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